更新日: 2019.10.10 その他

実は醤油より出費が多い「ドレッシング」人気の種類は?サラダにかける以外の使い方も

実は醤油より出費が多い「ドレッシング」人気の種類は?サラダにかける以外の使い方も
みなさんは野菜を食べていますか?生野菜のサラダは簡単に調理できるので、毎日必ず食べるという人は多いでしょう。サラダの相棒といえばドレッシング。手作り派もいますが、スーパーでさまざまな種類のドレッシングを売っていますので、サラダに合わせたドレッシングを選ぶのも楽しいですよね。
 
それでは、私たちはドレッシングにいくら使っているのでしょうか。総務省統計局によれば、2016年(平成28年)~2018年(平成30年)の、1世帯あたりのドレッシングの年間平均購入金額は2221円。醤油の1818 円より多いんですね。(※1)
 
マイボイスコム株式会社(東京都千代田区)は、『ドレッシング』に関するインターネット調査を実施しました。(※2)
 
ドレッシングの利用頻度や用途を聞いていますので、結果を見てみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ドレッシングを週1回以上利用している人は7割。9割が市販の液体タイプを購入

ドレッシングは86.8%が利用していると回答。ドレッシングをどのくらいの頻度で利用しているかを尋ねると、「週に2~3回」が26.7%と最も多く、週1回以上利用している人が69.7%で、毎日利用している人は17.6%でした。これを見ると、週1回はサラダを食べている人が約7割いるということですね。女性や高年代層で利用頻度が高く、このような人は健康に気を使っていることがうかがえます。
 
ドレッシング利用者に、ドレッシングをどのように準備するか(複数回答可)と聞くと、「市販のドレッシング・液体タイプを購入する」が92.4%とほとんどの人が市販のものを買っているようです。「手作りする」は17.7%で、女性の高年代層での比率が高くなっています。
 
最近では粉やジュレタイプのドレッシングもありますが、それぞれ約3~4%と、まだそれほど普及していないようです。また、市販のドレッシングでよく使うものが「2種類」ある人が34.6%、「1種類」が25.0%と、ある程度決まったドレッシングを買っている人が多いみたいですね。
 

ドレッシングは多少高くてもおいしいものを選ぶ。ごまドレッシングが人気

ドレッシング購入時の重視点(複数回答可)は「味(おいしさ)」が80.6%、「値段」が52.8%、「味の種類」が36.5%、「量」が20.0%でした。多少値段が高くても、おいしいものを選んでいるようです。
 
よく使うドレッシングの種類は、「ごま(乳化タイプ)ドレッシング」が51.5%、「醤油ベースドレッシング」「青じそドレッシング」が各3~4割でした。ごまドレッシングは、サラダだけでなく、しゃぶしゃぶのタレとしても使えるので、利用頻度が高いのかもしれませんね。
 

野菜やサラダ以外に使う人は2割。どんな使い方をしているの?

次に、ドレッシングの用途を聞くと、「主に、野菜やサラダにかけて使うことが多い」は79.3%でした。「野菜やサラダ以外にも、積極的に活用する」「野菜やサラダ以外にも使うことがある」を合わせると2割弱で、サラダ以外の用途にもドレッシングを使う人がいることがわかりました。
 
そこで、フリーコメントでドレッシングへのこだわりや、独自の使い方を見てみましょう。(性別・年代・利用頻度)
 
・サラダと肉と合わせてドレッシングをかけて食べる(男性 30歳 週に4~5回)
・シーザーサラダドレッシングを使って、パンに挟むとおいしいサンドイッチになる(男性 44歳 ほぼ毎日・1日1回程度)
・サラダにはもちろん、チャーハンの味付けや冷奴にかける(女性 28歳 ほぼ毎日・1日1回程度)
・イタリアンドレッシングは刺身にかけてカルパッチョ風にして食べる(女性 30歳 週に1回)
・キュウリやキャベツなど、塩昆布とドレッシングラー油などをビニール袋に入れ、浅漬け風にしたりする(女性 49歳 週に4~5回)
 
どれもおいしそうですね。みなさんもサラダにかけるだけでなく、おいしい使い方を見つけて、ドレッシングの活用の幅を広げてみてはいかがでしょう。
 
※1:総務省統計局 家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング「油脂・調味料」
※2:マイボイスコム株式会社「ドレッシングに関するアンケート調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部


 

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