更新日: 2019.07.15 その他

気になる夏の電気代、上手に節約する方法はあるの?

気になる夏の電気代、上手に節約する方法はあるの?
7月になり、本格的な夏のシーズンがスタートしますね。毎日暑い日が続くと、気になるのは、やはり家の電気代です。家計が苦しくならないように、夏の電気代を少しでも節約するにはどうしたら良いのでしょうか? いくつか方法をご紹介したいと思います。
 
下中英恵

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

夏の電気使用量の特徴

まずは、一般的な夏の電気使用量について確認していきましょう。TEPCO東京電力ホールディングス(※1)によると、夏の電力使用量のピークは、14時から15時ごろで、最も気温が高くなる時間帯となっています。
 
また、夏で、1日に最も電力の使用量が少ないのは、午前6時ごろとなっています。
 
一方、冬の電力使用量のピークは、会社などでの経済活動と、家庭での電力使用が重なる17時から19時ごろがピークとなっています。冬は、昼と夜での電力使用の差が小さく、逆に夏は、昼と夜の電力使用の差が大きいという特徴があるのです。
 

おすすめ関連記事

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・住宅ローン人気ランキングNo.1!

変動
0.179 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ
当初10年固定
%

※当初期間引下げプラン
当初20年固定
%

※当初期間引下げプラン
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年7月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※ J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

今すぐできる 節約方法

エアコンの使用量を減らし、上手に節約をするためには、日中の暑い時間帯ではなく、少し早起きをして、まだ外が涼しい午前5時から6時ごろの時間帯を有効に使うのが効果的です。
 
電力会社によっては、電気の使用量が少ない、夜中や明け方の時間帯の電気代を低めに設定しているところもあります。2016年4月からスタートした電力の自由化によって、自由に電力会社を選べるようになったので、自分の生活スタイルにあった電力会社を探してみると良いでしょう。
 

おすすめ関連記事

電気製品の買い替えでチェックしたい 省エネラベルとは?

さらに、上手に節約するポイントとして忘れてはいけないのは、家電の選び方です。夏本番に備えて、エアコンなどの電化製品の買い替えを検討している場合は、ぜひ「省エネラベル」に注目してみましょう。
 
省エネラベルとは、省エネ法で定めた省エネ性能の向上を促すため、目標基準(トップランナー基準)の達成度合いを表示するものです。
 
エアコン、電気冷蔵庫、電気冷凍庫、液晶テレビ、電気便座、蛍光灯器具(家庭用)において、カタログや製品本体、包装などに表示されます。
 
ここでぜひチェックしておきたいのが、ラベルに表示してある年間の目安電気料金です。
 
いくら省エネと言われても、私たち消費者が気になるのは、実際の電気代ですよね。省エネラベルには、エネルギー消費効率(年間消費電力量等)が年間の目安電気料金として分かりやすく表示してあります。
 
さらに省エネラベルの見方について詳しく知りたい方は、経済産業省資源エネルギー庁のホームページ(※2)をチェックしてみましょう。夏の電気代を節約するために、ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
 
出典
(※1)TEPCO東京電力ホールディングス でんき予報 夏と冬の需要カーブの違い
(※2)経済産業省 資源エネルギー庁 省エネ家電の選び方
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者
 

ライターさん募集