「携帯料金」に「毎月6000円」支払っています。5000円超えが地味に痛いのですが、平均月額料金はどれくらいなのでしょうか? 「プランの見直し」をするには具体的にどこを見直せばよいですか?

配信日: 2025.05.18

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「携帯料金」に「毎月6000円」支払っています。5000円超えが地味に痛いのですが、平均月額料金はどれくらいなのでしょうか? 「プランの見直し」をするには具体的にどこを見直せばよいですか?
「携帯電話料金が高い」と感じるとき、プランの見直しを検討する人もいるでしょう。
 
しかし、具体的にどのような部分を見直せばよいのか、よく分からないこともあるかもしれません。
 
本記事では、携帯電話の平均月額料金をご紹介するとともに、プラン見直しのポイントや注意点についてもまとめています。
FINANCIAL FIELD編集部

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携帯電話の平均月額料金は?

令和3年の総務省「携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査」によると、月々の携帯電話会社への総支払額の推測平均は約5824.8円です。価格帯別の割合で最も多いのは「2001~3000円」の12.5%で、次いで「3001~4000円」の12.2%、「1001~2000円」の11.3%となっています。
 
これを踏まえると、今回の例にある「毎月6000円」という金額は平均を若干上回るものの、そこまで高い金額ではないと考えられます。
 
なお、音声通話料金、データ通信料金などの通信料金の月々の支払額の推測平均は約3297.1円、端末代金の推測平均は約2717.4円です。
 
支払総額に関する意識としては「高いと思う」という人の割合が41.7%、「安いとも高いとも思わない」が42.6%、「安いと思う」が13.4%となっています。
 

携帯料金のプランを見直す際のポイント

携帯料金をおさえるためにプランを見直す際は、現在のデータ使用量を把握するところから始めましょう。
 
契約しているプランのデータ通信量に対してどのくらい使用しているかを確認し、使用量が少ないようであれば、別の料金プランへの変更を検討した方がよいかもしれません。例えば、定額プランよりも、段階的に料金が変化するプランにした方が安くなる可能性があります。
 
また、現在契約しているオプションや通話明細なども確認しておきましょう。不要なオプションがついていたり、よく通話をするにもかかわらずかけ放題プランに入っていなかったりすると、携帯料金が高くなる可能性があります。
 
もし、同じ携帯電話会社に自分にあったプランがない場合は、他社への乗り換えも検討した方がよいかもしれません。
 

携帯料金のプランを見直す際の注意点

携帯料金を節約するためにプランを見直す際、場合によっては料金が高くなってしまうこともあるため、注意が必要です。
 
例えば、2年契約だったり最低利用期間のあるプランだったりする場合は、解約することで違約金が発生する可能性があります。そのため、解約時の条件を事前に確認しておいた方がよいでしょう。
 
また、家族割やインターネットとのセット割を利用している場合は、乗り換えることで割引の対象外となり、料金が上がってしまう可能性もあるため、よく確認しておきましょう。
 

データ通信量に対する使用量やかけ放題プランの必要性などを確認するとよい

月々の携帯電話会社への総支払額の推測平均は約5824.8円です。自分の携帯料金が高いと感じるのであれば、プランの見直しを検討してみるとよいかもしれません。
 
プランを見直す際には、データ通信量に対する現在の使用量やかけ放題プランの必要性などを確認したうえで、自分にあったプランへの変更がおすすめです。同じ携帯電話会社に最適なプランがない場合は、携帯電話会社の乗り換えも考えましょう。
 
ただし、最低利用期間のあるプランを契約している場合などは違約金が発生する可能性もあるため、注意が必要です。プランを見直すことでかえって負担が大きくなってしまわないよう、慎重に検討しましょう。
 

出典

総務省 携帯電話の料金等に関する利用者の意識調査(概要)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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