中古でも「100万円」超え!?オーストリッチ製バーキンの価格相場と高く売れる理由は?
配信日: 2025.05.12

そんなオーストリッチ製バーキンは中古でも高額で取引されているのか、確認してみましょう。
本記事では、オーストリッチ製バーキンのカラー別買取価格相場をご紹介するとともに、高額査定される理由や査定ポイントについても詳しくご紹介します。

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
目次
オーストリッチ製バーキンのカラー別買取価格相場
オーストリッチ製のバーキンがいくら程度で買い取りされているのか、いくつかの買取業者で取引されている価格を例に挙げて確認してみましょう。今回は、カラー別の買取価格をご紹介します。
・ブラウン:135万6000円(2025年2月時点)
・ベージュ:146万9000円(2024年4月時点)
・タンジェリン:297万円(2023年9月時点)
・フラミンゴ:355万8000円(2023年2月時点)
・チェスナッツ:132万円(2023年4月時点)
・パルシュマン:198万円(2022年5月時点)
オーストリッチは、通常のレザーに比べると色のバリエーションが多くはありませんが、オーストリッチレザー特有のカラーもあります。そのため、中古市場では希少性から高い人気を誇っているようです。
オーストリッチ製バーキンが高額査定される理由は?
オーストリッチ製バーキンが高額査定される理由には、希少性の高さが挙げられます。
もともと生産量が少なく、エルメスの店舗に行っても簡単には買えないようです。長く愛用している顧客のみに案内される商品であるため、誰でも手に入るものではないと考えてよいでしょう。
特に、人気のカラーやサイズのものはVIPでも買えないことがあるようで、中古市場で取引される際には100万円どころか200万円や300万円を超える価格がつくこともあります。
また、物価の上昇に伴いバーキンの定価が上昇していることも、高額で買い取りされる理由のひとつでしょう。
オーストリッチ製バーキンの査定ポイント
オーストリッチ製バーキンを買い取りに出す際は、いくつかチェックしておくべきポイントがあります。
まず、持ち手部分が変色していないか確認しましょう。変色はよくある劣化のひとつで、査定時の減点ポイントになりやすいといわれています。そのため、使用後はしっかりとケアをするほか、湿度や温度に気をつけて保管するなど変色を防ぐ対策が大切です。
バッグに傷がついていないか、角が擦れて白くなっていないかもチェックされるでしょう。斑点が取れてしまっている場合も、査定に影響すると考えられます。
また、金具の色も査定に関係するようです。シルバーよりもゴールドの方が市場に出回っている数が少ないといわれており、査定評価額が高い傾向にあります。
さらに、パーツは欠けていないか、購入時の付属品はそろっているかなどもチェックしておくことをおすすめします。
オーストリッチ製バーキンは中古でも200万円や300万円を超えるものもある|高く売れる理由のひとつは希少性の高さ
エルメスを代表するバーキンの中でも、オーストリッチ製は中古市場で200万円や300万円を超える金額で取引されていることがあるようです。
オーストリッチでしか展開されていないカラーのバッグなどもあるため、カラーによっても買取価格が変わる可能性があります。これだけ高く売れる理由には、希少性の高さや定価の上昇などが挙げられます。
変色や傷、金具の色などが査定に影響することもあるため、買い取りに出す際はよく確認しておきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー