コンビニATMで「20万円」引き出そうとしたらできませんでした。ATMには上限があるのでしょうか？
配信日: 2025.05.09
本記事では、コンビニATMで引き出しができない主な原因や、引き出し限度額、銀行口座の設定、時間帯による制限などについて解説します。
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コンビニATMで引き出しできない主な原因とは？
コンビニATMで現金を引き出そうとした際に、取引が拒否されることがあります。主な原因としては、以下のようなものが考えられます。
1．ATMの引き出し限度額を超えている
コンビニATMには1回あたりの引き出し限度額が設定されています。例えば、セブン銀行ATMでは、1回の引き出しで最大50万円（紙幣50枚まで）が可能ですが、金融機関によっては1回あたりの限度額が20万円など低く設定されている場合もあります。
2．銀行口座の引き出し限度額を超えている
銀行口座には、1日あたりや1回あたりの引き出し限度額が設定されています。例えば、ローソン銀行では、ATMでの1回あたりの出金限度額は20万円です。
3．時間帯による制限
一部の銀行では、夜間や休日など特定の時間帯に引き出し限度額を制限している場合があります。
4．カードの種類や設定による制限
キャッシュカードの種類や、ICチップの有無、カードの設定によっても引き出し限度額が異なることがあります。
これらの要因が重なることで、20万円の引き出しができない場合があります。
コンビニATMの引き出し限度額はどれくらい？
コンビニATMの引き出し限度額は、ATMの種類や設置場所によって異なります。以下に主なコンビニATMの引き出し限度額を紹介します。
・セブン銀行ATM
セブンイレブンなどに設置してあるセブン銀行ATMでは、1日あたり50万円まで引き出し可能ですが、金融機関やカードによっては、より低い限度額が設定されている場合があります。
・ローソン銀行ATM
ローソンに設置されているローソン銀行ATMでは、1回あたりの出金限度額は20万円です 。
・イーネットATM
ファミリーマートなどに設置されているイーネットATMでは、1回あたりの引き出し限度額は20万円です。
これらの限度額は、ATMの仕様や設置場所によって異なるため、利用前に確認することをおすすめします。
銀行口座の設定や時間帯による制限も要注意
銀行口座には、セキュリティの観点から引き出し限度額が設定されています。この限度額は、銀行の窓口やATMで変更することが可能です。例えば、三菱ＵＦＪ銀行では1日あたりの引き出し限度額は50万円ですが、個別設定で最大200万円まで上限額を変更できます。
また、銀行によっては、夜間や休日など特定の時間帯に引き出し限度額を制限している場合があります。これは、不正利用を防ぐための措置であり、利用者の安全を守るために設けられています。
さらに、キャッシュカードの種類や設定によっても引き出し限度額が異なることがあります。ICチップ付きのカードや、デビットカードなど、カードの種類によって制限が異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
引き出しできない時のチェックポイントと対処法
コンビニATMで現金を引き出せない場合、以下のポイントを確認してみましょう。
1．ATMの引き出し限度額を確認する
利用するコンビニATMの1回あたりの引き出し限度額を確認しましょう。
2．銀行口座の引き出し限度額を確認する
自分の銀行口座に設定されている引き出し限度額を確認し、必要に応じて銀行窓口などで変更しましょう。
3．時間帯による制限を確認する
銀行によっては、特定の時間帯に引き出し限度額を制限している場合があります。
4．カードの種類や設定を確認する
キャッシュカードの種類や設定によって引き出し限度額が異なることがあります。
これらのポイントを確認し、必要に応じて銀行の窓口などで設定を変更することで、スムーズに現金を引き出せるようになります。コンビニATMを利用する際は、事前にこれらの点を確認しておくことをおすすめします。
出典
株式会社セブン銀行 １日あたりの利用限度額
株式会社ローソン銀行 利用限度額（個人のお客さま）
株式会社イーネット ATMご利用手順
株式会社三菱ＵＦＪ銀行 キャッシュカードのご利用限度額
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
