初心者でも簡単！「スマホのデータ移行」をスムーズにするコツ

新しいスマホへの乗り換えは、ワクワクする反面、データ移行についての不安を感じている方も多いでしょう。
 
本記事では、誰でも簡単にできるスマホのデータ移行のコツを伝授します。大切なデータはしっかりと引き継いで、新しいスマホを快適に使い始めましょう。

データ移行を始める前の準備

データ移行をスムーズに進めるためには、事前の準備が肝心です。
 
まず、新しいスマホに移行したいデータの内容を確認しましょう。連絡先や写真、動画、アプリなど、必要なものをリストアップしておくと、適切な移行方法を選びやすくなります。
 
また、万が一に備えて、移行の前に、データのバックアップを取っておくことも重要です。スマホのデータ移行は、時間に余裕を持って取り組んでください。
 

スマホのデータを移行する5つの方法

スマホのデータ移行には、次の5つの方法があります。スマホのOSや機種、データ量などに合わせて最適な方法を選びましょう。
 

1.キャリアのサービスを利用する

docomoやau、SoftBankなどの各キャリアでは、店頭や専用アプリでデータ移行できるサービスを提供しています。専門スタッフに相談しながら、安心して作業できる点がメリットです。
 
なお、キャリアでのデータ移行は、対応機種やデータ容量に制限がある場合があるため、事前に確認しておきましょう。
 

2.OSの標準機能を使用する

AndroidとiPhoneには、それぞれOS標準のデータ移行機能が搭載されています。
 
iPhoneからiPhoneへの乗り換えは、スマホ同士を近づけるだけでデータ移行できる「クイックスタート」機能を利用するとスムーズです。
 
Androidの場合は、新しいスマホの初期設定時にデータ移行のオプションが表示され、Wi-Fiやケーブルを使ってデータを移行できます。
 

3.クラウドストレージサービスを活用する

GoogleDriveやiCloud、OneDriveなどのクラウドストレージサービスを利用して、データをバックアップ・復元する方法があります。
 
写真や動画、連絡先などをクラウド上に保存しておいて、機種変更後に新しいスマホでデータを復元させます。
 
クラウドストレージサービスを利用すると、ついでにバックアップも取っておけるため、万が一移行中に不具合が発生した際にも安心です。
 

4.専用アプリをインストールする

スマホメーカーやサードパーティが提供している、データ移行専用のアプリがあります。
 
アプリによるデータ移行は、特定データのみの移行を設定ができる点がメリットです。「InShare」というデータ移行アプリでは、写真や連絡先などから必要なデータを選択的に移行できます。
 

5.PCを使用する

古いスマホのデータをPCにバックアップし、新しいスマホで復元する方法があります。PCを介したデータ移行は、写真や動画などの大容量データをまとめて移行したい場合に便利です。
 
iPhoneの場合は、FinderまたはiTunesを利用して、バックアップと復元を行います。
 
Androidでは、USBケーブルで接続してファイルマネージャーから直接データをPCへコピーできます。
 

スムーズなデータ移行で新しいスマホを快適にスタート

スマホへのデータ移行には、キャリアのサービスや専用アプリが使えます。OSや機種、データの種類、データ量などを考慮して、最適な方法を選択してください。大切なデータをスムーズに移行させて、早速新しいスマホを楽しみましょう。
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー