更新日: 2019.06.26 その他

学習机は必須? 学習机の相場とトレンドをチェック

学習机は必須? 学習机の相場とトレンドをチェック
今年から小学校へ入学するお子さんをお持ちのご家庭は、なにかと準備するものが多くて慌ただしい時期ですね。
 
ランドセル、勉強道具、そして学習机と、準備は万端ですか?
 
今回はなにかと大きな買い物になりがちな、学習机事情をチェックしてみましょう。
 
アクトインディ株式会社が運営する子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」が発表した、「学習机に関するアンケート」(※)の結果を見ていきます。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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年齢別にチェック!学習机の有無について

小学校入学というと、学習机を買ってもらえることを楽しみにしているお子さんも多いかもしれません。実際にどれくらいの子どもが学習机を使っているのでしょうか。
 
【年齢別学習机の有無】
<ある>
・6歳   :37%
・7歳   :61%
・8歳   :63%
・9歳   :69%
・10歳  :76%
・11歳  :68%
・12歳  :76%
・13歳以降:83%
 
これを見ると、やはり小学校に上がると学習机を所持している家庭が増えていることがわかります。その一方で、中学入学後も「学習机がない」という家庭が17%いることも見逃せません。
 
最近では子どもがリビングで勉強や宿題をするという家庭も増えてきているそうで、学習机がなくても問題ないパターンが多いのかもしれませんね。
 
学習机というと子ども部屋に置かれている印象が強いですが、実際はどうなのでしょうか。
 
【学習机の置き場所】
1位:子ども部屋 71%
2位:リビング、ダイニング(リビングダイニングを含む) 17%
3位:リビング続きの和室や洋室 7%
4位:寝室 2%
5位 隙間のスペース(階段の下など) 1%
5位:廊下 1%
 
やはり圧倒的に子ども部屋が多いという結果になりました。部屋の間取りによっては、リビングやダイニング、続きの部屋に置くこともあるようです。
 
寝室や隙間のスペース、廊下など、わずかですが特殊なケースもあるようですね。
 

学習机購入のピークは3月?みんなはいつ頃学習机を買っているの?

では次に、世間はいつ頃学習机を購入するのか見ていきましょう。
 
【学習机を購入した学年】
1位:年長 56%
2位:年少またはそれ以前 14%
3位:小学1年 13%
 
これを見ると、小学校入学に備えて事前に学習机を買う家庭が多いことがわかります。入学してからバタバタするより先に準備するほうがなにかと安心だからでしょうか。
 
【学習机を購入した月】
1位: 3月 22%
2位: 2月 13%
2位: 1月 13%
4位:12月 11%
 
半数以上の人が、12月〜3月中に学習机を購入しているようです。ちょうど今がピークということで、週末の学習机売り場はなにかと賑わっていそうですね。
 
気に入ったものが売り切れていた……ということを防ぐためにも、早めに検討するのがよさそうです。
 

学習机の相場はいくらくらい?

気になるのが、学習机の価格です。相場はいくらなのでしょうか。
 
【購入予定の学習机の価格】
1位:4万円台以下 58%
2位:5万円台   30%
3位:6万円台    6%
4位:7万円台    3%
4位:8万円以上    3%
 
一番多かったのが、4万円台以下という回答。6万円台以上の学習机を購入する家庭は、かなり少ないようです。合計すると、5万円台以下が約9割を占めるという結果になりました。
 
入学のタイミングで購入するランドセルや学習机の価格を合わせると、かなりの出費になりますよね。なるべく抑えたいと思う保護者の気持ちがにじみ出ているようです。
 
学習机の価格はさまざまですが、購入の際に決め手となるのはどのようなポイントなのでしょうか。
 
【学習机を購入するときに求めること】
1位:価格・予算に見合うこと        62%
2位:子どもが気に入ること         54%
3位:頑丈であること            51%
4位:気に入るデザインであること      46%
4位:シンプルであること          46%
6位:高さの調整ができること        44%
7位:収納が多いこと            38%
8位:コンパクトであること         37%
9位:棚や袖机などパーツの追加ができること 15%
 
これは「最も求めること」「求めること」の合計です。やはり1位は、価格でした。どんなにいいなぁと思うものであっても、予算とかけ離れていてはなかなか踏み切れませんよね。
 
また、子どもが成長して長く使うためにも「子どもが気に入る」「頑丈である」「シンプルである」「高さの調整ができる」などのポイントも考慮されているようです。
 
大切な子どものためとはいえ、やはりコストパフォーマンスが重視されているということがわかった、2019年の学習机事情。
 
来年に向けて購入される方は、予算と見合うかどうかのチェックはもちろん、購入のピークとなる3月より前に検討を始めたほうがいいかもしれませんね。
 
※子どもとお出かけ情報サイト『いこーよ』調べ「学習机に関するアンケート」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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