子どもの通う保育園には「おむつのサブスク」があるとのこと!「月2400円」だけど、荷物が減るなら申し込むべき? 費用や“メリット・デメリット”を比較
配信日: 2025.04.19

本記事では、オムツのサブスクを利用した場合としなかった場合でどれくらいかかるお金に違いが出るのか、オムツのサブスクのメリット・デメリットを紹介します。

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オムツのサブスクはお得なの?
オムツのサブスクはお得なのでしょうか? ここからは、パンツタイプのオムツMサイズを使用している家庭が、月額2400円のオムツのサブスクを利用した場合としなかった場合でシミュレーションしてみましょう。
オムツのサブスクを利用しなかった場合は、自身で購入したおむつを保育園に持って行かないといけません。月20日保育園に通い、1日5枚おむつを使うと考えると消費するオムツの枚数は100枚です。
パンツMのオムツは1枚につき25円ほどかかるため、100枚にかかるお金は約2500円です。比較してみると、サブスクとあまり変わらないことが分かります。ただし、サブスクはオムツだけでなくおしりふきも使い放題になるので、その分はお得なサービスと言えるでしょう。
しかし、使用するオムツの枚数が少なくなるか、保育園に登園する日が少ないのであればサブスクを利用しないほうがお得になります。子どもの様子や登園日数・保育時間なども考慮してサブスクを利用するかどうか決めると良いですね。
オムツのサブスクを使うメリット
オムツのサブスクを使う大きなメリットは、オムツを保育園に持ち込まなくて良いところです。サブスクを使わずにオムツを持ち込むと、オムツ1枚1枚に名前を書かなくてはいけない場合が多く、保護者にとって大きな負担となります。
また、サブスクはオムツが使い放題になるので、頻繁にオムツ替えをしてももったいない気持ちになりにくいです。保育園にあと何枚オムツが残っているのか気にして補充する手間が省けますね。
オムツのサブスクを使うデメリット
オムツのサブスクを使うデメリットは、使用するオムツのメーカーが限られてしまうことです。肌に合わずオムツかぶれを起こしてしまうなどの理由で、別のメーカーのオムツを使いたい場合は、サブスクを利用することができません。
また、安い市販のおむつが手に入る場合、サブスクを利用するほうが損となってしまうことがあります。セールなど安い時期にオムツをまとめ買いをして、持ち込むほうが節約になると考える人もいるでしょう。
オムツのサブスクは割高でも保護者の負担を減らせる
定額制でオムツやお尻拭きが使い放題になるオムツのサブスクは、保護者がオムツを保育園に持ち込まなくても良いのが大きなメリットです。また、オムツに名前を書いたり、残りの枚数を気にして補充したりする必要がないので、保護者の負担を大きく減らすことができると言えるでしょう。
しかし、オムツのサブスクは定額制のため、オムツの使用枚数が少ないと割高となってしまいます。なかには、セールなどで安いオムツをまとめ買いして持ち込むほうが節約になると考える人もいるでしょう。
オムツのサブスクは保護者の負担を減らすことができ、お金だけでないメリットが多いのでおすすめです。子どもの様子や保育園の登園頻度などを考慮して利用するかを決めると良いでしょう。
出典
株式会社ブリッジウェル 保育園向け紙おむつのサブスク[おむつカンパニー]
BABY JOB株式会社 手ぶら登園
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー