「サフィール踊り子号」で伊豆旅行に行く予定です。どうせなら「プレミアムグリーン車」に乗りたいのですが、普通の「グリーン車」よりどのくらい高いのですか?

配信日: 2025.04.20

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「サフィール踊り子号」で伊豆旅行に行く予定です。どうせなら「プレミアムグリーン車」に乗りたいのですが、普通の「グリーン車」よりどのくらい高いのですか?
伊東・伊豆方面の旅行に便利なのが「サフィール踊り子号」です。伊豆急下田駅を終着駅に、伊東や伊豆高原、伊豆熱川、河津などに停車します。
 
その「サフィール踊り子号」の座席には、少しリッチな座席「プレミアムグリーン」があります。「プレミアムグリーン」とは、一般的なグリーン車とはどのような違いがあるのでしょうか。
 
そこで当記事では「サフィール踊り子号」の「プレミアムグリーン」の概要や「プレミアムグリーン」の料金、「サフィール踊り子号」は一般的な「踊り子号」よりいくらくらい高いのかなどを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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「サフィール踊り子」の「プレミアムグリーン」とは?

「サフィール踊り子号」の「プレミアムグリーン」とは、「サフィール踊り子号」の1号車で展開されているラグジュアリーな座席のことです。ゆったりとしたプライベート空間を実現した座席が、2列に配置された仕様です。また、天窓からは太陽の光が差し込み、大きな車窓からはダイナミックな景色が臨めます。
 
また、一般的な「グリーン車」は「サフィール踊り子号」の5~8号車で展開されています。広く快適な2列と1列の座席が配置された仕様です。その他にも「サフィール踊り子号」には、「グリーン個室」というさらにプライベート空間を満喫できる個室の座席もあります。
 
「グリーン個室」は「サフィール踊り子号」の2~3号車に配置されています。友人や家族と目的地までゆったりと過ごせるのが特徴で、1~4名用と1~6名用の2タイプがあります。「グリーン個室」では落ち着いてくつろげるカフェをイメージしたプライベート空間が楽しめます。
 

「プレミアムグリーン」の料金は?

では、そんな「プレミアムグリーン」の料金はいくらくらいなのでしょうか?終着駅「伊豆急下田」までの金額を例に以下表1にまとめて紹介します。
 
表1

プレミアムグリーン(1号車)
東京~伊豆急下田 おとな1名 1万2660円

出典:東日本旅客鉄道株式会社「Tickets 運賃・料金 1号車 プレミアムグリーン」を基に筆者作成
 
また、グリーン個室とグリーン車の料金もそれぞれ表2,3,4で紹介します。
 
表2

グリーン個室/1~4名(2・3号車)
東京~伊豆急下田 2名利用 2万7920円
3名利用 3万4480円
4名利用 4万1040円

出典:東日本旅客鉄道株式会社「Tickets 運賃・料金 2・3号車 グリーン個室/1~4名個室」を基に筆者作成
 
表3

グリーン個室/1~6名(2・3号車)
東京~伊豆急下田 3名利用 4万1880円
4名利用 4万8440円
5名利用 5万5000円
6名利用 6万1560円

出典:東日本旅客鉄道株式会社「Tickets 運賃・料金 2・3号車 グリーン個室/1~6名個室」を基に筆者作成
 
表4

グリーン車(5~8号車)
東京~伊豆急下田 おとな1名 1万260円

出典:東日本旅客鉄道株式会社「Tickets 運賃・料金 5~8号車 グリーン車」を基に筆者作成
 
注意点として、「サフィール踊り子号」は通年で同じ金額ではなく、繁忙期などのシーズンごとに特急料金が適用されるようです。記載金額に対して、おとな1名につき最繁忙期はプラス400円、繁忙期はプラス200円、閑散期はマイナス200円になります。グリーン個室を利用の場合は、利用人数分のシーズンごとの特急料金が適用されるので注意しましょう。
 

「サフィール踊り子号」は一般的な「踊り子号」よりいくら高い?

さらに、「サフィール踊り子号」は一般的な「踊り子号」よりいくら高いのでしょうか。東京~伊豆急下田間のおとな1名を例に紹介します。「サフィール踊り子号」は通常価格の「グリーン車」で計算します。表5にまとめました。
 
表5

踊り子号 サフィール踊り子号 差額
東京~伊豆急下田 6380円 1万260円 3880円

※筆者作成
 
以上より、4000円ほど「踊り子号」より「サフィール踊り子号」の方が高いことが分かりました。
 

まとめ

「サフィール踊り子号」の「プレミアムグリーン」の概要や「プレミアムグリーン」の料金、「サフィール踊り子号」は一般的な「踊り子号」よりいくら高いのかなどを解説しました。お手頃価格で少しリッチな旅を楽しめる「サフィール踊り子号」。ぜひ週末のお出掛けの参考にしてみてください。
 

出典

東日本旅客鉄道株式会社 Tickets 運賃・料金
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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