「iPhone16」を買いに行ったら、店員さんに「資産価値があるから」とiPhone16 Plusをおすすめされた! スマホなのに資産価値があるってどういうこと?「売却方法」も解説

配信日: 2025.04.15

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「iPhone16」を買いに行ったら、店員さんに「資産価値があるから」とiPhone16 Plusをおすすめされた! スマホなのに資産価値があるってどういうこと?「売却方法」も解説
最新のiPhone16は、最も安いものでも12万円以上という高価格がつけられています。最近では「iPhoneには資産価値がある」と、アップルストアの店員からおすすめされたという声も聞かれるようになりました。
 
スマートフォンの価格が高額になると、単なる消費財としてではなく、将来的に資産価値を持つ可能性があると考えられているようです。
 
しかし、実際にどのように資産価値があるのか、イメージがわかないという人もいるのではないでしょうか。本記事では、iPhoneの「資産価値」について解説し、実際に売却する方法を説明します。
FINANCIAL FIELD編集部

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iPhoneって売れるの?

iPhoneは、人気のあるモデルは発売から時間が経っても需要が高く、中古市場でも高値で取引されています。例えば、2021年に約10万円で発売されたiPhone13は、中古市場ではおおよそ6万円程度で売買されています(2025年3月時点)。
 
また、iPhoneの中で低価格帯のモデルに位置づけられるiPhoneSE(第3世代・2022年発売)は、発売当初6万円程度で販売、中古市場では約4万7000円で販売されている例もあります。
 
これらの価格はあくまで現時点の中古市場での販売価格であり、実際に売却する際には変動している可能性が高いでしょう。しかし、iPhoneは比較的高い価値を保ちながら、一定の期間後でも需要があることが分かります。
 

iPhoneの資産価値とは?

iPhoneが「資産価値を持つ」とは、購入後に価値が大きく下がりにくく、中古市場において高値で取引される可能性が高いことを指します。人気のあるiPhoneは発売から数年経過しても十分に高い需要があり、購入後に手放す際にも安定した価格で売れる可能性があります。
 
iPhone16と、iPhone16 Plusを比較すると、iPhone16 Plusのほうが画面サイズは大きく、より高性能なカメラが搭載されています。このような魅力的な機能に惹かれるユーザーが多ければ、その分iPhone16 Plusの資産価値が高まり、高値で売れる可能性があるといえるでしょう。
 
さらにAppleは公式のリサイクルサービスを提供しており、iPhoneを下取りに出すことができます。
 
例えばiPhone16 Plusの場合、下取りを利用すると8000円から最大11万9000円の割引を受けることができます(2025年3月時点)。最大割引を利用すれば定価13万9800円のiPhone16 Plusが、2万800円で購入できる計算になります。
 
このようにiPhoneは高額な初期投資であっても、将来的に売ったり、下取りに出したりすることで投資額を取り戻せる可能性が高いのです。
 

iPhoneの売却方法

では、実際にどうやって売却するのがスムーズなのでしょうか。ここでは、Apple公式のリサイクルサービス「AppleTrade In」の下取りの手順について解説します。このサービスでは、オンラインやAppleStoreで簡単にiPhoneを下取りに出すことができます。
 
【AppleTrade Inでの下取り手順】

(1)オンラインでの下取り額確認

Appleのウェブサイトで、使用しているiPhoneのモデルや状態を入力すると、おおよその下取り額を確認できます。
 

(2)新しいiPhone購入時の下取り

分割払いで購入する場合は下取り額分の割引がそのまま適用され、一括払いの場合は返金するかたちで割引されます。
 

(3)下取りデバイスの送付

新しいiPhoneが届いた後、同梱されている下取りキットを使用して、14日以内に古いiPhoneを指定された方法で返送します。下取りに出す前にiPhoneのデータをバックアップし、個人情報を削除してください。
 

まとめ

iPhoneの資産価値は、単なる消費財としての価格以上に、将来にわたって安定した価値を持つ可能性がある点にあります。中古市場では高値で売れる可能性があるため、購入する価値があるといえるでしょう。
 
次回iPhoneを購入する際には、その価格が単なる支出ではなく、将来的なリターンを見込める資産としての価値を考慮してみてはいかがでしょうか。
 

出典

Apple プレスリリース Apple、iPhone 16とiPhone 16 Plusを発表
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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