息子が「車は角ばってないと」と言っていたのですが、私は丸みのある車が好きです。実際のところ「丸い形」と「四角い形」にはそれぞれどんなよさがあるでしょうか?
配信日: 2025.04.15

そこで本記事では、自動車のデザインを大きく「丸い形」と「四角い形」に分類し、それぞれの特徴や、気になる人気のボディーカラーについても解説していきます。

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自動車選びはデザインから?
街中を走る自動車を見渡すと、丸みを帯びた柔らかな印象のものから、角張った武骨な印象のものまで、さまざまなデザインが存在します。
これは、時代ごとのトレンドや自動車メーカーの設計思想、さらにはターゲットとするユーザー層によって大きく左右されると考えられます。
丸い形の自動車の特徴
丸い形の自動車は、一般的にかわいらしい、優しい、親しみやすいといった印象を与えるようです。これらはコンパクトカーや軽自動車に多く見られるデザインだといわれています。
新車での購入となると、初期投資額はそれなりに膨らむ可能性がありますが、軽自動車ですので、維持費を考慮すると、家計にやさしい車となる場合があります。ちなみに東京都北区によると、軽自動車税は一般的な自家用車といえる4輪以上・総排気量660cc以下のもので以下のとおりです。
・2015年4月1日以降に新規登録した車:1万800円
・上記以前に新規登録した車:7200円
四角い形の自動車の特徴と人気の理由
四角い形の自動車は、力強い、堅固、スタイリッシュといった印象を与えるようです。これらはSUVやクロスカントリー車などに多く見られるデザインだといわれています。
例えば、四角いボディーが特徴的なクロスカントリー車などは、悪路走破性に優れている傾向があり、武骨でタフなデザインが、アウトドア愛好家や個性的な自動車を求めるユーザーから支持を集めている可能性があります。
ボディーカラーのトレンド
自動車のボディーカラーは、車体の印象を大きく左右する要素の一つだと考えられます。
株式会社ファブリカコミュニケーションズ(現・株式会社ファブリカホールディングス)の「クルマの色に関するアンケート」の調査結果によると、今持っているクルマのボディーカラーについては、多い順にホワイト、シルバー、ブラックという結果になりました。
また、今後購入したい車のボディーカラーについては、多い順にホワイト、ブラック、シルバーの順で続きました。
ホワイトやブラックなどの標準色は、時代や流行に左右されにくいため、中古車市場でも安定した人気があるようです。そのため、結果としてリセールバリューも高くなる可能性があります。
また、近年では「アースカラー」と呼ばれる、自然界の色をモチーフにしたカラーも人気があるようです。例えば、マツダの「ジルコンサンドメタリック」や、ホンダの「サンドカーキ・パール」などが挙げられます。
これらのカラーは、都会的でありながらもアウトドアシーンにもなじむ、落ち着いた雰囲気が特徴だと考えられます。
自分らしい一台を見つけよう
自動車のデザインは、時代とともに変化するものです。丸い形の自動車と四角い形の自動車それぞれに魅力があり、選ぶ人の個性やライフスタイルを反映すると考えられます。
ボディーカラーも定番色だけでなく、アースカラーや深みのある暗めの色などバラエティーが豊かになってきているようです。初期投資だけでなく、維持費等も勘案した上で、自分が本当に欲しいと思える一台を見つけてください。
出典
北区 軽自動車税(種別割)
株式会社ファブリカホールディングス クルマの色に関するアンケート(PR TIMES)
マツダ株式会社 マツダ、特別仕様車「Retro Sports Edition」シリーズを発売
本田技研工業株式会社 e:HEV PLaY
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー