更新日: 2024.09.10 その他
ワイシャツをクリーニングに出していましたが、妻が「もったいないから私が洗う」と言い出しました。営業で清潔感が大事と思っていますが……
しかし、クリーニングに出せばきれいにはなりますが費用もかかるので、なんとか節約したい方もいるでしょう。そこで本記事では、ワイシャツのクリーニングにかかる費用の目安や、クリーニングに出すおすすめの頻度を紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
ワイシャツをクリーニングに出すと1ヶ月いくら?
クリーニング代の支払いは都度払い、サブスクとさまざまな方法があります。ワイシャツクリーニングの相場は1枚150〜200円です。7枚のワイシャツを1ヶ月まとめてクリーニングに出す場合、1枚150円であれば30枚で4500円です。
また、サブスクの場合は、他の衣類も合わせて利用できて1ヶ月1万円前後などのプランがあります。ワイシャツ以外の衣類を多く出したい方などは、サブスクリプションのほうがお得な場合もあるでしょう。
このほか、自分でクリーニング店に持っていく方法と宅配で回収・配達してもらう方法では費用が変わります。
家庭でも汚れを残さずワイシャツを洗うことは可能
近年は、家庭の洗濯機で洗えないワイシャツはほとんどありません。以下のような手順で行えば、家庭でも汚れを残さずワイシャツを洗えます。
1. 洗濯表示の確認をし、手洗いか洗濯機で洗うかを決める。綿や綿とポリエステルの混紡の場合は洗濯機で洗っても問題ない
2. えりや袖口が汚れている場合は、予洗いか洗剤のつけおきをして汚れを落とす。専用の洗濯洗剤を使うとよい。その後、必要なら洗濯のりや漂白剤を利用し、洗濯機で洗う。脱水時間は短めに設定
3. しわを伸ばしてから干して乾いたらアイロンをかける
手間はかかりますが、このような方法で洗濯すればクリーニングに出したような仕上がりで洗濯ができます。ただし、個人が力任せに洗濯するなどで、生地を傷める可能性があるなどのデメリットもあります。そのことから、高級なワイシャツはクリーニングに出したほうが無難といえるでしょう。
ワイシャツをクリーニングに出すタイミング
清潔感を保ちつつ、費用をおさえてワイシャツをクリーニングしたい場合は、クリーニングに出す頻度を減らす工夫が必要です。そこで本項では、ワイシャツをクリーニングに出すタイミングを紹介します。
3回着たらクリーニングに出す
空調が効いたオフィスで勤務している場合、毎回クリーニングが必要なほどワイシャツが汚れる可能性は低いでしょう。1~2回目は家庭の洗濯機、3回目に着た後はクリーニングに出すなどすれば、費用を節約できます。
ただし、外回りが多い、ほこりっぽい現場で働く場合がある、年齢が若いなどで皮脂の分泌が盛んといった場合は、1回着用しただけでもそれなりにワイシャツが汚れる場合があります。そういった人は体調や仕事内容と確認しながら、2回に1回クリーニングに出すなど回数を調整してもよいでしょう。
シーズン終わりにクリーニングに出す
ワイシャツが極端に汚れる職場でなかったり、手間をかけて洗濯をすることに抵抗がなかったりする場合は、シーズン中は洗濯機で洗濯をして、シーズンの終わりにクリーニングに出す方法もあります。洗濯機で洗濯をしても、ワンシーズン着たワイシャツはえりや袖口などの汚れが落ち切れていない可能性が高いので、クリーニングに出すメリットは大きいです。
シーズンの切り替わりにはさまざまなサービスを行っているクリーニング店が多く、普段よりお得にクリーニングできる可能性があります。
節約したいならクリーニングに出す頻度を減らそう
ワイシャツを着る度にクリーニングに出せば、清潔感は維持できます。しかし、経済的な負担が大きく、結婚したり子どもの教育費がかかったりするようになれば、頻繁にクリーニングに出せなくなる可能性があるでしょう。
その場合は、クリーニングに出す頻度を減らすよう工夫する必要があります。多少手間がかかりますが、丁寧に洗濯すれば清潔感は保つことができます。場合によっては安価なワイシャツを複数買い、汚れたら処分するといった方法も視野に入れましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー