更新日: 2024.10.02 その他

日焼け止めは季節に関係なく使用するべきですか?「一年中」使うとなると「費用」が心配です…。

日焼け止めは季節に関係なく使用するべきですか?「一年中」使うとなると「費用」が心配です…。
紫外線対策として日焼け止めをよく使っている人は多いでしょう。しかし、毎日使用すれば消費量が多くなり、コストがかさみます。
 
本記事では、日焼け止めを夏だけ使用する場合と一年中使用する場合の費用をそれぞれ紹介するとともに、日焼け止め以外の日焼け対策を紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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夏だけと一年中日焼け止めを使う場合の費用の差

ここでは、日焼け止めの価格を500円と仮定して、月に1本購入する際の費用を計算します。また、夏だけ使用する場合は、7から9月の3ヶ月分、1年中使用する場合は12ヶ月分とします。

●夏だけ使用する場合:1500円
●1年中使用する場合:6000円

両者には4500円の差があります。
 

紫外線は一年中降り注いでいる

季節や時間帯によって変化はあるものの、紫外線は一年中降り注いでいます。日差しの強い夏場には日焼け止めを塗っていても、曇りの日や他の季節には日焼け止めを塗らないという方も多いでしょう。ここからは、夏以外の紫外線量と対策について紹介します。
 

曇りや雨の日でも紫外線はある

日が出ておらず天気が悪い日でも、紫外線対策は必要です。晴れた日は紫外線量が多くなりますが、曇りの日には晴れている日の半分ほどの紫外線量があり、雨の日でも晴れた日の20%程度の紫外線が降り注いでいるといわれています。つまり、天気に関わらず紫外線の影響を受けてしまうのです。
 

屋内にいても紫外線は入ってくる

紫外線は屋内にも降り注いでいます。紫外線は窓ガラスを通過するため、室内でも窓の近くにいれば紫外線を浴びてしまいます。屋内で過ごす日でも、日中の紫外線対策は忘れずに行いましょう。
 
また、洗濯物を干しにベランダに出たときや、宅配を受け取りに外に出たときにも紫外線を浴びてしまう可能性があります。意外な場面で紫外線の影響を受けてしまうため、出かける予定がないときでも紫外線対策は意識しましょう。
 

日焼け止め以外の日焼け対策

日焼け止め以外にも、紫外線対策にはさまざまな方法があります。帽子やサングラス、日傘などは一度購入すれば長期間使用できます。毎日使い続けるのであれば、日焼け止めよりも節約につながるでしょう。
 

帽子

日焼け対策として代表的なものが帽子です。帽子をかぶっていれば太陽から降り注ぐ紫外線をある程度防げるでしょう。顔から首にかけて広い範囲をカバーしたい場合には、つばの長い帽子がおすすめです。
 
黒い帽子やつばの長い帽子、UVカット加工が施された帽子などを選ぶと紫外線対策に役立ちます。なお、UPF40~50+の帽子であれば、高いUVカット効果が期待でき、長時間の外出時でも安心できます。
 

サングラス

目を守るためには、UVカットサングラスがおすすめです。紫外線を浴びることによるダメージは、肌だけでなく、目にも影響を与えます。紫外線が目に入ると、角膜に炎症を引き起こし、目の痛みや充血、ドライアイなどの症状を引き起こす場合があります。
 
サングラスのUVカット率が高いほど、紫外線から目を守る効果が高まり効果的です。紫外線対策としてサングラスを選ぶ際は、UVカット率や透過率を確認して、目をしっかり保護しましょう。
 

日傘

日傘は、強い日差しや紫外線から身を守るために役立ちます。近年、男性用の日傘も多く販売されています。日傘は紫外線を防ぐだけでなく、涼しさも提供してくれるのが特徴です。
 
一般的な雨傘とは異なり、UVカット加工が施されているため、紫外線に対する効果が期待できるでしょう。なお、折り畳み式の日傘は、持ち運びに便利です。雨傘としても使えるものを購入し、季節を問わずバッグに1本入れておくと安心です。
 

日焼け対策は一年中したほうがよい

紫外線は年中降り注いでいるため、日焼け対策は一年中行うのが望ましいでしょう。春から夏にかけて紫外線が強くなり、秋や冬には紫外線量が減ります。
 
ただし、紫外線がゼロになることはないため、冬場でも紫外線対策を行ってください。日焼け止めは毎日使うと消費量が増えて購入費がかさんでしまうため、帽子やサングラス、日傘など継続して使えるアイテムとあわせて使うとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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