更新日: 2024.09.22 その他
安くて美味しい「グミ」は仕事に欠かせませんが、成分が少し心配です。毎日食べても問題ないでしょうか……?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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グミとは
グミは、ゼラチンなどを主成分とする柔軟で弾力のある食品の一種です。果物の風味や甘味を持ち、ゼリーのような柔らかい食感と独特な弾力が特徴で、多くの人に親しまれているお菓子です。
グミはゼラチンを使用して作られ、ゼリー状のキャンディやソフトキャンディとして広く知られています。クマやワーム、ボトルなどのさまざまな形やフルーツやコーラ、コーヒーなどの多彩な風味があります。
グミの栄養
グミに含まれる3大栄養素の割合としては、炭水化物が最も多くを占め、その含有量はグミの種類によって異なります。
脂質に関しては非常に少なく、植物油脂を使用しているグミでも0g未満であることが多いようです。そのため、脂質を控えたい人にとって、グミは安心して食べられるお菓子といえるでしょう。
たんぱく質の含有量は、グミの種類によって大きく異なります。グミは製造時にゼラチンが使用されることが多いです。ゼラチンは動物の骨や皮から抽出されるコラーゲンを加工したもので、たんぱく質を豊富に含みます。しかし、製品ごとに使用されるゼラチンの量が異なるため、たんぱく質の含有量は一律ではありません。
グミの食べ過ぎは要注意
グミは手軽に楽しめるお菓子ですが、実際には砂糖や人工フレーバー、着色料などが含まれています。これらの成分は適量であれば健康への影響はほとんどありませんが、過剰に摂取すると糖分の過剰摂取につながり、肥満や虫歯のリスクが増加するといわれています。
また、グミは消化に時間がかかるため、食べ過ぎると胃腸に不調を引き起こす可能性もあります。
グミは1日1/3〜1/2袋程度に
一般的に、お菓子や嗜好飲料の1日の摂取量の目安は約200kcalとされています。市販されているグミは、1袋で200kcal未満の商品が多いようですが、1袋を丸ごと食べると、糖質を取りすぎる恐れがあります。
グミを楽しむ際は、1日に1/3〜1/2袋程度に抑えるとよいでしょう。
人気のグミの平均価格は1袋約600円
日常的にグミを楽しみたいと考える場合、コストを意識することが重要です。
価格.comのグミの人気商品ランキング(2024年9月18日時点)を参考に、人気のグミの価格を表1にまとめました。
表1
個数 | 価格 | |
---|---|---|
超新食感!むぎゅーっと生グミ(剥く生グミ) | 3袋 | 1980円 |
じゅるるシャインマスカット | 6袋 | 3380円 |
グミッツェル | 6個(バラ) | 2480円 |
※価格.com「2024年9月 グミの人気商品ランキング」を基に筆者作成
仕事中におすすめのグミ
噛むことは複数のメリットがあり、その1つに挙げられるのがリラックス効果だとされています。神経を落ち着かせ、緊張を和らげるのに役立つため、ストレスを感じているときにグミを食べると効果的かもしれません。
噛むことで顔や頭部の筋肉が活発に動き、血流が促進されます。これにより、酸素や栄養の供給が向上し、脳の機能が活性化されると考えられています。反射神経や記憶力、集中力、判断力の向上にも期待できます。
仕事中に集中力を維持したいときには、ハードタイプのグミが特におすすめです。作業が長時間に及ぶと集中力が低下しがちですが、グミを噛むことは集中力を持続させる助けになる場合があります。
グミは適度な量を守り、1日あたり1/3~1/2袋程度に抑えよう
グミは手軽に楽しめるおやつとして多くの人に愛されていますが、食べ過ぎには注意が必要です。適度な量を守り、1日あたり1/3~1/2袋程度に抑えるように心がけましょう。
仕事中にグミを噛むことには、リラックス効果や集中力向上などのメリットを得られる可能性があります。特にハードタイプのグミは、集中力を維持するのに役立つ場合があるため、作業の合間に取り入れるとよいでしょう。
出典
価格.com 2024年9月 グミの人気商品ランキング
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー