更新日: 2024.07.27 その他
マグロの「トロ」より「赤身」が好きって珍しいですか?義両親から中トロをおすすめされたのですが、穏便に断りたいです…
義理の両親に嫌な気持ちを持たせずに好みを伝えるには、マグロの部位ごとの特徴や費用相場について知っておくのがおすすめです。今回は、マグロの部位ごとの特徴や費用相場について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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勧められたものを断って、自分の食の好みを相手に伝えるのは失礼なのか?
勧められたものを断り、自分の好みを相手に伝えることは失礼ではないと考えられます。相手に気を遣い、好みではないものを食べるのは必ずしもよいとはいえず、後々自身を苦しめかねません。
しかし、断り方や対応によっては相手にマイナスなイメージを与えてしまうおそれがあります。断る際のポイントは、相手を不快にさせないことです。
まず、プラスの言葉や感謝の意を表し、そこから理由を添えて断り文句を伝えましょう。高級志向かどうかは人の価値観によるため、高級なものが必ずしもよいとは限りません。自分の味の好みをきちんと伝えて断れば嫌な気持ちにはなりにくいです。
また、食の好みが異なる方と食事に行く際は、メニューや選べるジャンルが多いお店を利用すると安心です。そのほか、事前に相手の好みを確認し、お互いの好みに近いものを食べるのもよいでしょう。
マグロの部位ごとの特徴や費用相場
マグロは食べられる部位がいろいろとあり、それぞれ味わいやおすすめの食べ方があります。
ここではマグロの部位ごとに、特徴や費用相場をご紹介します。
大トロ
マグロの部位でもっとも脂が多い部分で、値段ももっとも高いです。すし屋などでは高級なネタとして扱われます。大トロがとれるのはマグロの中でも、「クロマグロ」と「ミナミマグロ」のみです。
おすすめの食べ方は刺し身です。加熱せず生のまま食べると、脂の甘さとうまみのどちらも味わえます。おすしにして食べると酢飯の酸味で脂が抑えられ、うまみをよりしっかりと味わえるでしょう。
通販で買う場合、1キログラムあたり1万円~2万円前後で購入可能です。
中トロ
中トロは、マグロの腹側・背中側どちらにもあり、大トロと赤身、血合いを除いた部分です。大トロほど脂っこくはありませんが、脂のうまみをしっかりと味わえます。
大トロ同様に、おすしや刺し身で食べるのがおすすめです。生で食べることで、脂を味わいつつ食感も楽しめます。
通販では1キログラムあたり、1万円前後で購入可能です。
赤身
赤身はマグロの背中側の部位で、脂が少なく食感がしっかりしています。大トロ・中トロと比較すると値段が安い傾向にあり、一般的な回転ずしチェーンや食卓で出回っています。低カロリー・高たんぱく質のためダイエット中の方にもおすすめできます。
しっかりとした食感が特徴のため、カツやサラダで食べるのがおすすめです。サラダにする場合は、栄養豊富なアボカドとの相性が良いです。
通販では1キログラムあたり、3000円~5000円前後で購入できます。
中落ち
中骨の周りに付いている身を中落ちと呼びます。凝縮された濃いうまみが特徴です。おすすめの食べ方はネギトロです。ネギとあえると魚の臭みを抑えられ食べやすくなります。
通販では、1キログラムあたり、3000円~5000円前後で購入できます。
自分の好みを伝えることは失礼ではないが、伝え方に工夫が必要
味の好みを伝えるのは決して失礼なことではありません。相手の気遣いに感謝を示せば、きちんとお伝えしても問題はないでしょう。ただし、伝える際には伝え方が重要です。断り文句は、感謝の気持ちとセットで伝えましょう。
マグロは食べられる部位がいろいろとあり、それぞれによって味の特徴が異なります。値段が必ずしも味に直結するわけではなく、好みの味・部位と値段は別物です。気持ちは十分伝わり感謝しているが、味わいとしてこちらが好きというふうに伝えてみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー