更新日: 2024.07.26 その他
「グリーン車の車両間通路」でも、グリーン車料金になるって本当? 帰省ラッシュで座る席がない場合はどうしたらいいの?
あまりに混雑している場合、自由席や指定席の車両の通路に立つことすらできず、グリーン車の通路に立たなければならないケースもあるでしょう。ただし、グリーン車の通路に立って移動する場合には、料金がプラスされるため注意が必要です。
今回は、グリーン車の車両間通路における料金の発生や注意点を解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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グリーン車は席以外でも普通列車グリーン券が必要
結論からいうと、グリーン車の場合、通路やデッキに立つだけであっても「普通列車グリーン券」が必要です。もしもほかの車両が満席かつ通路も人が埋まっている状態で、立つ場所がグリーン車しかない場合でも、グリーン料金を支払うことになるでしょう。
なお、グリーン車に立つことになった場合には、グリーンアテンダントに伝えることで対応してもらえます。
普通列車グリーン車の料金
普通列車グリーン車は、運賃とは別に料金が定められています。具体的な料金は表1の通りです。
表1
Suicaグリーン料金 | 通常料金(紙の切符) | |
---|---|---|
50kmまで | 750円 | 1010円 |
100kmまで | 1000円 | 1260円 |
101km以上 | 1550円 | 1810円 |
筆者作成
料金はおとなもこどもも同額です。Suicaグリーン料金は50kmまでは750円と1000円未満ですが、それ以外は1000円以上の費用がかかるため、痛い出費になるかもしれません。
満席でデッキに立つときは注意が必要
帰省のピークで自由席や指定席の切符が買えず、やむを得ず立って帰ろうと電車に乗った時、「たまたま乗り込んだところが、グリーン車のデッキだった」というケースもあるでしょう。
前述したとおり、グリーン車は追加料金が発生し、金額も安いとはいえません。余分な支払いが発生しないようグリーン車近くの号車を避けて乗り込むことをおすすめします。
帰省で不要な出費を減らすポイント
ここからは帰省時に公共交通機関を使う際、不要な出費を減らすポイントを2つ紹介します。
混雑を想定して座席を予約する
いつも自由席で帰省している場合は、思い切って座席を予約する方法も検討しましょう。自由席で席が取れず、グリーン車で別途料金が発生するよりも、あらかじめ席を確保しておく方が安心して乗車できるでしょう。
指定席の料金はキロ数により異なりますが、1000円から3000円程度です。自由席と比較して出費は増えるものの、座席があるといった安心感が得られます。
帰省のタイミングをずらす
もしもスケジュールをずらせるのであれば、帰省する時間をずらすのも1つの方法です。たとえば、ピークを避ける、早朝に出発するなどが挙げられます。早朝や夜遅い時間に移動することになりますが、混雑を避けられるでしょう。
電車とあわせて心がけるストレス減のコツ
ここからは、知っておきたい帰省時のストレス軽減法を紹介します。少しの事前準備で、帰省時に自分や家族のストレスを減らせるでしょう。
お土産や飲食物は早めに購入
帰省する際に、お土産や社内で食べる飲食物を購入するなら、自宅の最寄り駅や近所のお店で購入してから駅に向かうのがおすすめです。東京駅や大阪駅などのターミナル駅は人の往来が多いため、ラッシュ時は混雑して買い物に費やせる時間が十分にとれない可能性があります。
また、駅構内はトイレも混雑しています。駅に到着した後、トイレを利用できるまでに時間がかかり、出発時間ギリギリで乗車することになってしまうかもしれません。必要なものはあらかじめ購入し、トイレも先に済ませておきましょう。
荷物を送る方法も
帰省先に持っていく荷物が多い場合には、身軽に電車に乗れるよう、先に荷物を送ることをおすすめします。雑踏の中で、キャリーケースを引いたり大きな旅行バックを持ったりして移動すると、周囲の人にぶつからないか気になったり、荷物の置き場に困ったりします。
とくに、小さな子どもがいるご家庭の場合は、手荷物を減らしておくと混雑時でも移動が楽になり、ストレスを軽減できるでしょう。
帰省は事前準備が大切
混雑時に帰省する場合は事前準備が大切です。グリーン車の近くに乗らない、座席を予約する、混雑に備えて荷物を減らすなど、少しの準備でスムーズに帰省することができるでしょう。
出典
東日本旅客鉄道株式会社 料金・きっぷ>普通列車グリーン車:JR東日本
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー