更新日: 2024.06.09 その他

年収600万円、通勤用に「アルファード」は無理しすぎですか? 休日は「妻と子ども2人」で出かけますし、何より見た目がかなり好きです。節約すれば大丈夫ですよね?

年収600万円、通勤用に「アルファード」は無理しすぎですか? 休日は「妻と子ども2人」で出かけますし、何より見た目がかなり好きです。節約すれば大丈夫ですよね?
車が好きな人であれば、気に入った車を購入して乗りたいものだと思います。それが通勤用の車なら、乗る時間も距離も長くなりますからなおさらです。しかし予算に限りがあり、買える車もあれば手の届かない車もあることでしょう。
 
そこで本記事では、「アルファード」を買いたい年収600万円の人を例に、その費用について解説していきます。

一般的に車の購入費用は年収の半分が目安

世間でよく言われているのは、「車を買うなら年収の半分程度が目安」だということです。今回のケースは、年収600万円の人がトヨタのアルファードを買いたい、というものです。
 
ちなみにトヨタのアルファードは、新車購入の場合、車両本体価格が540万円~となっているので、車の2倍が年収の目安と考えると少なくとも1080万円もの年収が必要となります。
 

子どもにかかるお金も考慮すべき

世間一般的な基準となる年収の目安を満たしていなくても、「アルファードをどうしても買いたい!」と思う人も少なくないでしょう。
 
アルファードを買えるだけの十分な貯蓄があるなら問題ないかもしれませんが、今回のケースだと、子どもが2人いるということで、今後子どもにかかる教育資金などを考慮する必要があると推察されます。高校、大学と進学するための塾費用などもかかってきますから、車を買うことで家計を圧迫しないか考えましょう。
 

収支のバランスによっては買っても良い?

車を通勤で使う、ということはお住まいの地域が都心部ではない可能性が高いと思われます。そうなると、住宅にかかる費用が都市部と比べると少ないケースも考えられます。
 
人によって、家賃に数万円かかっている、住宅ローンを負担しているというケースもあれば、実家住まいで住居費が全くかかっていないケースも想定されます。一言で年収600万円と言っても、収支の内訳が人によって異なってきます。
 
仮に車をローンで買ったとしても、家計の負担が都市部の人と比べて少ない可能性も考えられるため、家計の収支バランスによっては購入を検討することもできるでしょう。
 

通勤用だと維持費が高額になるかも

今回のケースの最大のポイントは「通勤用でアルファードを買う」ということです。毎日車を乗ることで想定されるのは「ランニングコストが想定以上にかかる」ということです。
 
ガソリン代が会社から通勤手当として支給されることも多いと思われますが、その費用は果たして全額負担されるのか、というのも考えるべきポイントです。
 
会社によっては、かかったガソリン代の全額ではなく自宅と会社の距離から費用を計算するところもあります。アルファードの燃費が想定よりも悪かったなどの場合は、自己負担が発生する可能性もあります。
 
また、アルファードは大型ミニバンに分類されますから、消耗品の交換費用も小型車と比較すると高額傾向になりますし、車検費用もだいたい15万円程度となります。また、自動車税は毎年4万3500円課税され、1500ccクラスのコンパクトカーと比較すると1万3000円も高くなります。
 
そのため、いくら年収600万円あると言っても、メンテナンス費用をはじめとしたランニングコストが高くなりますから、これらの出費に備えて車貯金をするなど対策をとっておくことが必要と考えられます。
 
車を買うのは一瞬ですが、買ったあとは長い維持の期間が始まります。憧れの車を買ったのに維持ができずに手放す、というのは悲しいことです。車の購入に当たっては、慎重に検討することをおすすめします。
 

出典

トヨタ自動車 アルファード
 
執筆者:宇野源一
AFP

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