更新日: 2019.01.07 その他
当たり前の事でもこんなに費用が違う!ちょっとお得に旅をする5つの工夫とは? ~宿泊・観光地編
ちょっとお得に旅をする方法をいくつかご紹介します。
Text:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
(1)平日や閑散期を狙う
そう。ものすごく当たり前のことですよね。でも、大幅に価格は変わってきます!
観光庁発表の平成29年宿泊旅行統計調査によれば、平成29年度の延べ宿泊者数の推移を月別に見ると、8月がダントツで多く、5679万人を超えます。それに次ぐ7月は約4588万人なので、どれだけ8月がダントツで多いか明確ですね。
そんな宿泊者数をできるだけまんべんなくして稼働率を常に上げていきたいと考える宿泊業者側としては、多い時期に高い価格設定にして、少なくなれば安い価格設定にするというのは明らかです。平成29年の数値では、宿泊者数が多い順に8月、7月、3月、10月、5月、9月、11月、12月、4月、6月、1月、2月となっています。
さらに、単純に宿泊費用が安く済むというだけでないお得が用意されていることもあります。閑散期ならではのちょっと手の込んだ豪華な食事のプランがあったり、同じ価格のままお部屋がグレードアップできたりなど。
宿の予約をする際、まず行く日にちを決めて検索をする人は多いと思いますが、日にちを決めずまずプランを見てみて、「日にち限定プラン」「曜日限定プラン」なんて文字が並んでいたら要チェックです。
(2)事前予約・早割り・直前割りを狙う
1ヶ月前、2ヶ月前、時には1年前からと早めに予約をすることによってお得になるプランってありますよね。ただ早割りだけではないんです。近年多く見られるのが、直前割りです。宿泊施設としては前日や当日など割と稼働率が低い日の直前にディスカウントをすることがあるようです。
旅行は早めに計画を立てて行く方が多いとは思いますが、宿泊施設のサイトをチェックしていて直前割りの文字を見つけたら、思い立ったが吉日!旅に出るのもいいかもしれません。
(3)ベストレートを見つける
宿泊施設のサイトや、ポータルの予約サイトなどを見ていると、ベストレート保証という言葉を見たことがないでしょうか?最低価格を保証するという意味で使われています。
同じ宿泊施設の同じプランを予約するにしても、予約をするサイトやさらに手段が違うことによって、金額が変わることがあります。しっかりベストレートなのかを確かめて予約をするのがおススメです。
(4)クーポンサイト・クーポンアプリ
お得の代名詞と言っても過言ではないクーポン。サイトやアプリで手軽に見つけ、使うことができます。飲食店や美容系のクーポンが多いようなイメージがありますが、宿泊施設のクーポンがあるサイトやアプリもあるんです。
行きたい宿泊施設を絞っていないときなどは、このようなクーポンを活用するのもありかもしれません。
(5)現地にある観光案内パンフレットのクーポンや、キャンペーンを利用する
これまで、事前に予約をするやり方でのお得な工夫を紹介しましたが、もう一つ現地に行ってからでもお得になる方法があります。
それは現地の観光案内パンフレット等。その地域や観光協会などがつくっているものが多いのですが、宿泊施設や観光地で値引きを受けたり、いくつかの観光地を一緒に回ることで割安になるプランがあったり、何らかのキャンペーンが行われていて運がよければお土産などがあたることもあります。
さらにこのような現地の観光案内パンフレットは全国的な雑誌やサイトと比べ競争率が低めなのもポイント。先着や抽選などのサービスや割引であっても意外と活用できるのでちょっと試してみてもよさそうです。
5つの工夫を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。日々いろんな情報をチェックしておくだけでも、いろんなお得な工夫ができるかもしれませんね。
出典
観光庁 宿泊旅行統計調査(平成29年・年間値(確定値))
Text:FINANCIAL FIELD編集部