「焼き鳥」はお手製なら1本70円!? くし打ちが面倒でもお店より肉厚でコスパ良し? 原価を検証!
配信日: 2023.09.27
自分で作ると、店の焼き鳥の倍の肉を使っても1本70円程度なのです。焼きたてをすぐに食べられるというのも最高です。興味のある人は本記事を参考に試してみてください。

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店の焼き鳥は1本30グラム程度
焼き鳥の重さは店によって異なりますが、スーパーや祭りの露店などでよく見るサイズの焼き鳥は1本30グラムほどです。コンビニの焼き鳥は大き目に見えますが、それでも50グラムもないようです。
自家製焼き鳥60グラムの原価
焼き鳥は一口当たりのボリュームがあるとなおさらおいしく感じられるのではないでしょうか。せっかくの自家製なので、店の焼き鳥の2倍になる1本60グラムにしてみましょう。鶏モモ肉はコストコホールセールジャパンの名物商品である「さくらどりもも肉2.5キログラム」、2023年6月時点での販売価格2898円(税込)を使います。
60グラム当たりの原価は、2898円÷2500グラム×60グラム=約70円となります。ちなみにこの計算でいくと、店で売っている焼き鳥30グラムの鶏肉原価は35円程度となります。1本120円程度でも、原価を見ると高い気がしてきますね。
ただ自家製焼き鳥となると、肉を切って、くし打ちをして、炭をおこして焼く手間があります。炭を使わないとしてもグリルなどで焼かなければなりませんね。一方、焼きたてをすぐに食べられるという大きなメリットもあります。この辺りをどう捉えるかになるでしょう。
豚バラ串の場合
豚バラ串でも計算してみましょう。店で売られているグラム数は焼き鳥と同様に30グラム程度のようなので、自家製豚バラ串も60グラム使用しましょう。
参考に、肉は2023年9月11日時点でAmazonで販売されている「業務用ブロック肉豚バラ約1キログラム」2425円とすると、60グラム当たりの原価は2425円÷1000グラム×60グラム=約145円になります。
豚バラ串を店で買うと200円程度するかと思いますので、自家製であれば大きな豚バラ串を格安で食べられますね。
まとめ
焼き鳥や豚バラ串を自家製にすれば、肉を倍の大きさにしても店より安く食べられます。これから気候のよい秋がやって来ますので、キャンプやバーベキューのメニューに加えてみてはいかがでしょうか。みんなでワイワイ楽しく作れば、手間も手間でなくなりますね。
※ 2023/9/27 記事を一部、修正いたしました。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー