最も高額で売れる「ビックリマンシール」はどれ?家にお宝が眠ってるかも…?
配信日: 2023.06.13

本記事では、ビックリマンシールについて解説して、特に、どのシールが高額で取り引きされているのかについても紹介します。

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ビックリマンシールとは?
ビックリマンシールとは、1977年にロッテから発売された、ビックリマンチョコについていたおまけシールです。1985年に発売した悪魔VS天使シリーズでは、「悪魔」「お守り」「天使」の関係性を持たせて、キャラクターの戦いが演出されました。
「悪魔」「お守り」「天使」のほかに「ヘッド」と呼ばれるキラキラしたシールがあります。このシールは、ほかと比べて当たる確率が低く、希少価値が高いものです。
1987年からは、ビックリマンのテレビアニメが放映されました。シールのキャラクターとアニメのストーリーが連動して、子どもたちの間で大きな評判となりました。2023年秋からは、ビックリマンをテーマにしたアニメ『ビックリメン』の放送が予定されており、注目が集まれば、シールの価格上昇につながるかもしれません。
ビックリマンシールは、第1弾から始まり、定期的な入れ替わりが発生します。期間が変わると、古いシールは手に入れられなくなるため、希少価値が高まります。当時は、子どもでも手に入れやすい値段で購入できたチョコでしたが、現在では、シールだけでもかなりの高額です。
高額で売れるビックリマンシール3選
数多くあるビックリマンシールの中で、コレクターの間で人気のあるシールを調査したところ、30万円を超えて取り引きされているシールがありました。ただ、同じキャラクターのシールでも、さまざまなバージョンがありますので、注意が必要です。ここでは、特に高額で取り引きされているシールを3枚紹介します。
金額は、シールの状態や店舗によっても異なるため、必ずしも提示した金額で買い取られるわけではない点には、お気をつけください。
ブラックゼウス
今回の調査で、最も高額で取り引きされていたシールが「ブラックゼウス」でした。なかには、90万円で買い取りを行うサイトもありました。
ブラックゼウスは、第1弾の「スーパーゼウス」の双子の兄弟というキャラクターです。それまでのキラキラしたシールからバージョンアップされて、ホログラム形式のシールになっています。
比較的初期のシールであり、珍しいホログラム形式になっているため、希少価値が高いと考えられます。
スーパーゼウス(裏面ビニールコーティング版)
次に、高額で取り引きされていたシールが「スーパーゼウス(裏面ビニールコーティング版)」です。55万円の額が提示されているサイトもありました。スーパーゼウスは、第1弾で登場するキャラクターです。
そのなかでも、裏面がビニールコーティングされているシールは珍しく、高額で取り引きされています。裏面の素材が変わると、価格が大きく変動するため、手元で見つけた場合には、表面だけで判断せずに、裏面の素材を確認するようにしましょう。
ヘッドロココ(逆扇プリズム)
「ヘッドロココ」も高額で取り引きされているシールですが、キラキラしたプリズム部分の形状に、複数の種類があります。なかでも、逆扇形状のプリズムのシールが高額で、38万円で買い取りするサイトがありました。
ヘッドロココは、アニメで主人公的に描かれているキャラクターであるため、人気が高く、高額になりやすいのかもしれません。
まとめ
2023年秋のアニメ放送を前に、ビックリマンの人気が再燃するかもしれません。今回取り上げたシール以外にも、高額で取り引きされるキャラクターはほかにもあります。高額で取り引きされるシールは、古めのシリーズで、キラキラしたヘッドということが共通点です。
人気の再燃に備えて、実家の押し入れなどを捜索してみましょう。キラキラしたシールが見つかれば、小遣い獲得のチャンスです。買取サイトやオークションを利用すれば、思った以上に高額で売れるかもしれません。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー