お金持ちになるためにやるべきこと&やってはいけないこととは?
配信日: 2023.06.13

今回は、お金持ちになるために取り組めることを紹介します。

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お金が貯まる人、そうでない人の違いとは?
お金を貯められる人とそうでない人には、それぞれ大きな特徴があります。お金を貯められる人は、支出をしっかり把握して、貯金の目的も、漠然とせずに明確にしています。一方で、貯まらない人は、支出管理が大ざっぱで、とくに目標を立てていないという傾向があります。
お金が貯まらない人の特徴
お金を貯められない人の大きな特徴として、貯金や仕事にとくに目標がない、あるいは、なんとなく立てたような、達成する気がない目標になっていることがよくあります。
こうした人の多くは、自身の支出額も管理しておらず、おおまかにしか把握できていません。そうなると、つい支払いが多くなることが増え、ときには、生活ギリギリのローンを抱えてしまうようなことも起こってしまいます。
ほかにも、経済の流れを見ておらず、流行や金融商品についても疎い、さらには、決断力に乏しいという傾向も持っています。
お金を貯められる人の特徴
お金をうまく貯められる人の多くは、ライフプランやマネープランがしっかりしています。貯金や将来の目標を明確にしており、それを達成するために、調整するなどの努力を怠りません。収支も自分で把握して、経済の動きにも興味を持っているため、流行にも敏感です。
自分の中で、必要な情報を整理して実行する決断力があるため、基本的に行動力が高いということも、お金が貯められる人の特徴といえます。
貯金をしたいなら習慣化すべき行動
手堅く貯金をしていきたいのならば、ちょっとした工夫の習慣化を目指しましょう。小さなことでも積み重ねれば、大きな変化になります。自分の財布の中身は、大ざっぱでも把握するとか、不要な買い物を避けるといったように、できることからスタートしましょう。
財布の中身を把握しておく
お金が貯められない人の特徴として、自分の財布の中身を把握できていないという特徴があります。1円単位でなくてもいいので、おおまかに把握しておく癖をつけておくことで、支出のバランスの調整もしやすくなります。
レシートなども、財布に入れっぱなしにせずに取り出して、中身を把握しやすいように、不要なものはなるべく破棄しましょう。
限定品でも不要なら買わない
不要な買い物をしないことは、貯金をするうえでの基本です。限定品などは、つい、それだけで購入してしまいがちですが、実際には、自分には不必要なものならば、意味がありません。無駄な出費を増やさないためにも、限定品だからとか、セール品だからといった購入の仕方はせずに、自分にとって、必要かどうかで判断しましょう。
必要なものを必要な分だけ、という買い物の習慣を身につけることで、貯金がしやすくなります。
支出は把握しておく
お金が貯まる人の特徴として、一時的な買い物以外でも、支出をしっかり把握しているということがあります。毎月の給料から、税金や通信費、光熱費などのトータル金額を把握しているため、その月に、どの程度の貯金が可能なのかをすぐに判断できます。
こうした人は、何も考えずに貯金をしているわけではなく、必要なときには、しっかり自己投資をする方も多いので、さらにスキルを磨いて、収入アップにつなげられることが多いようです。
買い物は目的を持って行う
食費であれ生活必需品であれ、買い物は、明確に目的を持って行うことが重要です。おおまかでも、買うものを決めてからお店に向かうのと、何も考えずに店内を見て回るのとでは、合計の購入金額も大きく変わってきます。
無駄な買い物を減らすために、出掛ける前に、何を買うのか、目的をはっきりさせておきましょう。
お金が貯まる習慣を身につけ、しっかり貯金しよう
同じ収入であっても、お金が貯まる人と、そうでない人の特徴は明確です。お金をしっかり貯められる人は、普段から、お金を貯める習慣を身につけています。小さな習慣を積み重ねることで、手堅く貯金ができる人を目指しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー