下着の買い替え時期はいつ?ベストなタイミングと交換のサインとは?
配信日: 2023.06.08

グンゼの2020年の調査によると、下着を捨てるタイミングで、一番多かった期間は3年以上(44.0%)で、次いで1~3年(41.0%)との結果が出ました。およそ85%以上もの人が、年単位で同じ下着を使用していることが分かります。
そこで今回は、下着を買い替えるタイミングや、長い期間使用することでの影響をまとめました。さらに、下着の交換時期のサインもご紹介します。
下着の買い替えどきに迷う人は、ぜひ参考にしてください。

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下着を買い替えるベストなタイミングは?
下着の買い替え時期は、下着の種類や繊維にもよります。推奨されている、下着の買い替え時期の目安は、以下の通りです。
●ショーツ:3ヶ月~半年
●ブラジャー:3ヶ月~1年6ヶ月
●肌着:6ヶ月~1年
使用頻度や状態によっても変わるため、上記はあくまで目安として参考にしてください。
しかし、推奨時期よりも早く交換のサインが出た場合は、そのタイミングで買い替えることをおすすめします。下着交換のサインは、後ほどご紹介します。
古い下着を使い続けることでの影響
同じ下着を長い期間使用すると、体にとって悪い影響や不快感を与えることがあります。具体的に考えられる影響は、以下の通りです。
●汗の吸収率が低下する
●補正力が低下する
●菌が繁殖する
上記の影響に加えて、下着は洗濯を繰り返すことで生地が脆化(ぜいか)して、毛玉やよれなど、見た目が悪くなります。さらに、形が崩れると、下着本来の機能を果たせなくなることもあります。
とくにブラジャーは、ワイヤーの形が崩れることで補正力が低下してしまいますので、注意が必要です。
また、デリケートゾーンに直接触れるショーツや、汗や皮脂の汚れがつきやすい肌着などは、黄ばみや黒ずみなどの変色が気になることも。汚れをそのままにすると、菌が繁殖しやすくなるため、ニオイの原因となることも少なくありません。
下着は消耗品ですので、定期的に交換して、常に清潔なものを身につけましょう。
【種類別】下着交換のサイン
「下着を捨てるタイミングが分からない!」とお悩みの人は、交換のサインが出ていないかを、チェックしてみましょう。以下の条件にあてはまったら、下着を交換するタイミングかも!?
・見た目がよれて生地が薄くなってきている
・ウエストなどのゴムが伸びている
・洗っても汚れがとれない
・色あせや毛玉がある
・見た目がよれてカップがへこんでいる
・ワイヤーが変形している
・肩ひもを調節しても何度も落ちてくる
・ゴムなどが伸びてバストに合っていない
・見た目がよれている
・黄ばみや黒ずみがある
・色あせや毛玉がある
・汗を吸いにくくなった
上記のサインがみられる場合は、思い切って新しいものに交換しましょう。
下着の買い替えは交換サインが出ていないかをチェック!
いつ交換するかを迷い、ついつい何年も使ってしまいがちな下着ですが、定期的に交換することが大切です。
買い替え時期に迷う場合は、交換のサインが出ていないかを、チェックしてみましょう。
長く使用していると、見た目が悪くなるだけでなく、下着本来の機能も失ってしまいます。これを機に、古い下着は、思い切って買い替えてみてはいかがでしょうか?
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー