更新日: 2019.01.11 その他
車離れが起きている裏で、生活に浸透しつつあるカーシェアリングの魅力とは
![車離れが起きている裏で、生活に浸透しつつあるカーシェアリングの魅力とは](https://test.financial-field.com/wp/wp-content/uploads/2018/07/shutterstock_339685148-800x534.jpg)
分かっちゃいるけど必要経費(?)だから削れない。それ本当に必要経費ですか?
![丸島幸恵](https://test.financial-field.com/wp/wp-content/uploads/2017/12/ff-150x150.jpg)
Text:丸島幸恵(まるしま さちえ)
CFP(R)認定者 栄養士
1級ファイナンシャルプランニング技能士
投資会社で14年間勤務後、出産により退職。
現在2歳と4歳の姉妹の子育て真っ最中。
横浜市在住。主婦目線から暮らしに役立つ知識や情報を提供しています。
車検に税金にガソリン代・・・毎月のように車に関する何らかの出費ってありますよね。年間の車維持費、おおよそですがわかりやすくまとめてみました。
※1 新車から13年未満、エコカー減税対象車
※2 神奈川、埼玉など東京周辺の場所を想定
※3 年間走行距離1万キロ、ガソリン140円/L、燃費20㎞/Lで計算
※4 車検など隔年でかかる費用は1年分に換算
これ以外にも消耗品(タイヤ、オイルなど)、洗車代、事故を起こせば修理代などがかかります。いくら電気代やガス代を節約してもかないません。
車は子供の送り迎えや住環境によってどうしても必要なご家庭もあるかと思います。
もしあなたのご家庭の車の利用状況が週末のみであったり、日常生活において必ずしも必要でなければ、勇気を出して車を持たない選択肢を考えてみてもいいかもしれません。
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※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
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※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
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街中によく見かけるようになったカーシェアリングの看板。都市部のマンションでも駐車場の一部にカーシェアリングのスペースがあるところが増えて来ました。
どれだけ便利なのでしょう。そのメリット、デメリットは?
ここでは一般的なカーシェアリングサービスの利用方法、その流れについて紹介したいと思います。
~利用方法~
(1)入会する
ネットや説明会、郵送などから入会することができます。ネットから申し込めば、最短当日で入会完了できる会社も。
カード発行料は1000円~1500円程度が多く、手持ちのICカードが使えたり、キャンペーン中は無料の会社もあります。
月額基本料は1000円前後。学生無料や、決まった時間内の利用であれば月額基本料が無料の会社もあり。基本料がかかっても、使えば利用料金に相殺されるので、実質無料になることも多くあります。
(2)予約する
カーシェアリング会社にもよりますが、基本的にパソコン、スマホ、携帯サイトから予約可能です。予約時に利用ステーション、利用時間、車種などを選びます。車種は会社によってさまざまですが、コンパクトカーからワゴン車まで揃えられていることが多いようです。中には、パックメニューもあります。
(3)乗車する
車に会員カードをかざして解錠します。
給油や洗車をすると、利用料金の割引サービスを受けられたり、クーポンがもらえたりする会社もあります。
(4)返却
出発したステーションに車を返し、会員カードでドアを施錠。
(5)清算
利用分をクレジットカードで支払います。
メリット
・税金、ガソリン代、保険料などがかからず、利用した分だけ支払えばよいので無駄がない
・電車での移動先から利用するなど、用途によって様々な使い方が出来る
・さまざまな車種に乗れる
デメリット
・使わなければ月会費がかかる
・誰が使ったかわからないので衛生面が気になる
・嘔吐などで車を汚した場合、実費に加えて料金がかかる
・スタッドレスではない車が大半なので雪道は頼れない
・ジュニアシートが足りない場合は持参しなければならない
どうでしたか?
車を持っているご家庭にとって、車を持たないという選択をすることは非常に勇気がいることだと思います。あなたのご家庭に本当に車が必要か、一度家族でよく話し合ってみる価値はありそうです。
Text:丸島 幸恵(まるしま さちえ)
1級ファイナンシャルプランニング技能士、CFP(R)認定者
栄養士