【名探偵コナン】「鈴木財閥」の資産はどのくらい? 3億ドルの絵画を購入したことも!
配信日: 2023.04.29
本記事では、「名探偵コナン」に登場する鈴木財閥がどのくらいの資産をもっているのかについて紹介します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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鈴木財閥の関係者
鈴木財閥は、鈴木園子の親族が経営しています。作中の会長は鈴木園子の父である鈴木史郎です。家族構成は、妻の朋子、長女の綾子、次女の園子となっています。
また、鈴木財閥の相談役として史郎のいとこである鈴木次郎吉も作中で登場しています。次郎吉は多数の美術品をコレクションし、怪盗キッドと因縁がある人物です。次郎吉が展示する美術品を、怪盗キッドが挑戦状を送って盗みに来る、という展開でストーリーが進むこともあります。園子に次いで鈴木家で知名度のある人物といえそうです。
鈴木財閥の主な所有物
鈴木財閥が所有している主なものとしては、鈴木家の豪邸や別邸、鈴木を英語読みにした名前が特徴のベルツリータワー、美術館、豪華客船、飛行船などがあげられます。
どの所有物も規模が大きいので実際の資産価値としてはイメージしにくいですが、現実世界の大富豪と肩を並べるほどの資産をもっていることが予想できます。鈴木財閥は日本国内だけでなく、世界的に影響力のある財閥なので当然なのかもしれません。
3億ドルの絵画を購入している!
映画「業火(ごうか)の向日葵(ひまわり)」では、鈴木次郎吉がオークションにてゴッホの「ひまわり」を落札しています。その落札額は3億ドルです。現在のレートで約400億円になります。
現実世界でも高額な絵画は1億ドルを超える値がついたものもありました。「業火の向日葵」で落札された絵画のように、3億ドルで落札されたものも実在します。2015年に3億ドルの値段がつけられたのは、ウィレム・デ・クーニングの「インターチェンジ」という作品でした。少なくとも、この作品を購入した人物と同じくらいの資産を鈴木財閥はもっていると考えられます。
鈴木財閥の資産は4兆円超え?
インターチェンジという作品を購入したのは、アメリカのヘッジファンドを経営しているケン・グリフィンです。フォーブスの「世界で最も裕福な人々」によると、ケン・グリフィンの資産は350億ドルとなっています。日本円で約4兆7000万円の資産を持つ大富豪です。長者番付でも35位にランクインしています。
確かに4兆円を超える資産があれば、400億円の絵画を購入しても問題ないのかもしれません。また、3億ドルの絵画を購入したのは鈴木財閥の相談役をしている鈴木次郎吉個人です。そのため、鈴木財閥としては、さらに多くの資産をもっている可能性もあります。少なくとも4兆円を超える資産はあると考えてよいのではないでしょうか。
鈴木財閥の被害額にも注目
本記事では、「名探偵コナン」に登場する鈴木財閥がどれくらいの資産をもっているのかについて紹介してきました。多くの資産を持っている鈴木財閥ですが、同時に多くの被害も受けています。しかし、多くの被害が出ても問題がないほどの資産をもっているとも考えられそうです。
出典
読売テレビ 名探偵コナン キャラクター 鈴木園子
Forbes Billionaires 2023: The Richest People In The World
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー