【カーシェアvsレンタカー】結局どっちがおすすめ?「マイカー」がない場合の選び方を解説

配信日: 2023.04.21

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【カーシェアvsレンタカー】結局どっちがおすすめ?「マイカー」がない場合の選び方を解説
若年層を中心に「自分の車を持たない生活をする」パターンが増えています。特に都市部に住んでいると、電車やバスなどの公共交通機関が充実していることも多く「維持費がかかる車は必要ない」と考えても不思議ではありません。
 
そうは言っても、友だちと旅行する場合や家具や家電製品など簡単に持ち運びできないものを買う場合は、車が必要になることもあります。一時的に車を借りる手段として、レンタカーとカーシェアが有名で比較されることも多いですが、「結局どちらを選べばいいのか」毎回悩む人もいるかもしれません。
 
本記事では、マイカーがない場合、カーシェアとレンタカーどちらを選べばいいのか解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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結論:日常生活はカーシェア、旅行はレンタカー

結論から言えば、買い物など日常生活で使う場合はカーシェア、旅行などで長時間使う場合はレンタカーがおすすめです。
 

(カーシェア)

・日常生活の買い物など短時間の利用が多い
・自宅の近くなどで手軽に利用したい
・毎回手続きするのは手間がかかる

 

(レンタカー)

・旅行などで慣れない場所に行く
・1日以上など長時間利用したい
・好きな車種を選びたい

 

日常生活でカーシェアを使う理由

 

・今夜のおかずの食材を買いに行きたい
・子どもの送迎に30分~1時間だけ使いたい
・家族を18時までに迎えに行かないといけない

 
このように短時間かつ急に車が必要になる機会も多いです。逆に急に使う必要がなくなってキャンセルしたいときもあります。
 
そのため、次のようなメリットがあるカーシェアは魅力的といえるでしょう。
 

・15分など短時間から利用できる
・入会が完了していれば、毎回手続きする必要がない
・給油も毎回する必要がない
・利用開始直前までキャンセルできる

 
初回に入会手続きが必要で、プランによっては月額費用が発生するデメリットはありますが、定期的に車を使う機会がある場合はカーシェアが有効です。
 

旅行でレンタカーを使う理由

一方で帰省や旅行などで長時間利用する場合はレンタカーがおすすめです。
 
対面で手続きしたり、給油して営業所が開いている時間帯に返す必要があったりといったデメリットがあるものの、次のようなメリットがあります。
 

・カーシェアより車種が豊富なので、好きな車に乗ることができる
・別の営業所に返却(乗り捨て)できるプランがある
・毎回点検されるので車がきれい

 
例えば、旅行で北海道や沖縄などに行って運転すると、慣れない道で戸惑うことも多いかもしれません。人だけでなく野生動物と接触などのリスクもあり、事故が起こる可能性も高くなります。
 
万一事故や盗難、故障などで車の修理や特別な清掃などが必要になると、レンタカー会社はその間、営業車両として使うことができません。本来なら得られたかもしれない利益を失うことになるので、ノンオペレーションチャージ(NOC)といって、事故等を起こした利用者にも負担を求められることがあります。
 
例えば、ガードレールに当たるなど対物事故を起こし、自走できなくなった場合は、自己負担分5万円、NOC5万円、合計10万円請求されます。
 
そう考えると「万一の備え」は日常生活で運転する場合よりも手厚くしておいたほうがいいと考えられます。
 
レンタカーの場合は、基本料金に含まれる保険や補償以外にも、万一の事故時に自己負担分を免除する免責補償やNOCの免除をオプションで付けることができます。
 
万一の場合は10万円自己負担する覚悟があるといった場合は別ですが、できる限りリスクを減らしたい場合は、オプションを付けることをおすすめします。「万一の備え」についてはレンタカーのほうが充実しています。
 

まとめ

今回はおもにマイカーがない人に向けて、カーシェアとレンタカーは結局どちらを選べばいいのかを解説しました。
 
結論としては、日常生活で週1回以上など定期的に使う場合はカーシェア、旅行などで長時間使う場合はレンタカーがおすすめです。
 
旅行や出張等で車を使う場合「利用するタイミングがあらかじめ分かっている」ことも多いです。日常生活のように突発的に必要なシーンが発生することは少ないので、リスクに備える意味で「対面で説明を受け、必要に応じて保険をオプションで付けられる」レンタカーの利用がおすすめです。
 
もし迷ったら、今回の選び方を参考にしてみましょう。
 

出典

トヨタレンタカー 保険・補償制度
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

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