携帯電話の乗り換え手続きが簡単になる!? 乗り換え時に注意したいチェックポイントはどこ?
配信日: 2023.04.16
この記事では、ワンストップが具体的にどういうものなのかを詳しく紹介します。また、乗り換え時に注意したいチェックポイントについても解説するので、携帯電話の料金を少しでも抑えたい場合は、ぜひ参考にしてみてください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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携帯電話の乗り換えが簡単になるワンストップとは?
5月下旬より電話番号を変えずに他社の携帯に乗り換えられる「番号持ち運び制度(MNP)」は、「ワンストップ」により、乗り換え先のみで手続きが完結するようになります。これまでは、使っていたキャリアを解約してから新たなキャリアに乗り換える必要がありましたが、簡単に手続きが完了するのが特徴です。
ワンストップの仕組みを導入するのは大手キャリア会社であるドコモ・ソフトバンク・KDDI・楽天モバイルと、一部の格安スマホ業者となっています。
節約につながる乗り換えるときに注意したいポイントは?
ここでは、乗り換えるときに注意することで、節約につながるポイントについて紹介します。
基本料金プランはよく内容をみて検討する
基本料金プランは毎月支払うものになるので、よく内容をみて検討することが大切です。
例えば、普段はデータ通信を多く使用しない場合は、データ容量の小さいプランを検討しましょう。あまりデータ通信を使用していないのに、データ容量の大きなプランを選択していると、無駄な出費につながってしまいます。
そのためには、毎月どれくらいデータ通信を使用しているか、把握しておきましょう。データ容量が足りるかどうか不安な場合は、余ったデータを翌月に繰り越しできるキャリアを選ぶといいでしょう。
使わないオプションをつけない
携帯電話にはオプションプランが用意されていますが、使用しないオプションはつけないように注意しましょう。
例えば、あまり電話をかける機会がないのに、通話し放題のオプションをつけていると支払いが増える原因になります。たまに電話を利用する場合は、通話料無料のアプリで対応できないか検討してみましょう。
また、安心保証のオプションもありますが、故障した場合に修理するかどうかを考えてつけることを検討するのがおすすめです。今までつけていて使用した経験がなかったり、故障した場合は別の携帯に買い換えたりするのであれば、つける必要がない可能性があります。
このように、オプションプランは利用する可能性があるかどうかで検討するようにしましょう。
端末は安いものを選ぶ
携帯電話は端末代金が10万円以上と高額なものと、数万円程度の安いものがあります。できるだけ安く抑えたいのであれば、端末代金が安いものを選ぶのがポイントです。
特に、電話とメールだけの必要最低限でしか携帯を使用しない場合は、お手頃に買える端末を選ぶといいでしょう。
ワンストップで気軽に携帯電話の乗り換えが可能に!
電話番号を変えずに他社の携帯電話に乗り換えられる「番号持ち運び制度」が、5月下旬から、乗り換え先のみで手続きが完結する「ワンストップ」になります。
乗り換えるときは、基本料金プランやオプション、端末代金に注意することで月々の支払いを安く抑えることが可能です。特に、基本料金は毎月支払う必要があるため、よく内容を把握してから決めるようにしましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部