東京都の区民プールで最も安いのはどこ?
配信日: 2023.04.09
ただ、利用料金が1000円以上かかったり、シーズンとなる夏は混雑したりと、気軽に行けないこともあります。そこで注目したいのが、区民プールです。区民プールは料金が安く、区民が利用しやすい工夫もされています。そこで、今回は東京23区内にある区民プールで最も安い区について解説します。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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江戸川区の区民プールが最安!
株式会社Zehitomoが紹介する「東京23区内の区民プール105施設」を参考に区民プールの料金(大人料金)について見てみましょう。
・東京23区内の区民プールは1時間200円から250円で利用可能なところが多い
東京23区内にある区民プールの料金をそれぞれ確認したところ、1時間200円から250円(2時間以内400円から500円前後)のところが多いことがわかりました。一般的に、2時間以内と時間制限を設けており、多くの人が平等に利用できるように工夫をしているようです。
なかには、1日券、1ヶ月フリーパスなどを用意し、長時間泳ぎたい人、頻繁に泳ぎに行きたい人が利用できるようにしている区もありました。また、区民用料金、区民外の人向け料金と分けている区民プールもあります。
・江戸川区の区民プールは1日いても210円
同調査をもとに比較すると、最安料金で区民プールを利用できるのは江戸川区でした。江戸川区では丸一日いても210円で利用できるところが多いです。
ただ、プールを利用するイベントがある日は利用制限されるときもあるため、タイムスケジュールを確認しておくのが無難でしょう。ちなみに、江戸川区につづいて安いのは北区の1日500円(1ヶ所のみ)です。
・学校のプールが区民プールとして活用されていることもある
東京区内にある区民プールは、スポーツセンターや公園プールのほか、それぞれの区内にある小学校などのプールが有料で一般開放されていることも多いです。そのため、そういったケースでは、開放期間に学校のイベントなどが重なる場合は利用できません。
区民プールは屋外タイプと屋内タイプがあり、屋内タイプは温水プールで季節を問わず利用しやすいところがあるので便利です。
・区民プールを利用する際の注意点
区民プールのなかには利用する際の水着についてルールが決められているところもあるので、必ず事前に確認しましょう。たとえば、水着以外に水泳帽を着用するといったルールが決められているところもあります。
また、乳幼児の場合、おむつがまだとれていないお子さんの利用ができないところも多いので、その点も考慮して楽しく利用しましょう。駐車場料金が別途必要なところもあるので、こちらも事前に確認しておく必要があります。
特に、長時間利用したいときにはプールの利用料金が安くても、駐車場料金が高額になってしまう可能性があるからです。
区民プールは格安で気軽に行けるのが魅力
東京23区内にある区民プールはスポーツセンターや小学校のプール、公園プールなどがあります。しかも、2時間で500円前後と格安です。なかには、1日いてもワンコイン以下で利用できる区民プールも。最安は江戸川区で、1日いても210円と気軽に行けることが好評となっています。
ただ、スポーツセンターや学校プールの場合はイベントなどで利用するケースもあるため、あらかじめ各ホームページでチェックしておきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部