更新日: 2023.03.29 その他

知らないと「3000円」の損!? お得にWi-Fiを契約する「3つのコツ」を紹介

知らないと「3000円」の損!? お得にWi-Fiを契約する「3つのコツ」を紹介
新生活を控えて、水道や電気、家具や家電などさまざまなものを準備している人は多いでしょう。そんな中、Wi-Fiはどうするか決まっているでしょうか。
 
現代において、Wi-Fiは生活に必須なものになっています。なければ快適に動画を視聴したり、リモートワークをしたりするのが非常に難しくなってしまうでしょう。とはいえ、Wi-Fiにはさまざまな種類があって、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。
 
本記事では、選ぶのが難しいWi-Fiをお得に契約するコツを3つご紹介します。本記事内のコツを参考にして、お得かつ快適なWi-Fiを契約しましょう。

執筆者:西岡秀泰()

お得にWi-Fiを契約するコツ3つ

お得にWi-Fiを契約するコツは、下記の3つです。

●自分の用途に対して通信速度が十分か確認してから選ぶ
●違約金の詳細を確認してから選ぶ
●利用料金や特典なども加味した総支払額で安いものを選ぶ

失敗しないWi-Fi選びのために知っておくべきなので、それぞれ説明します。
 

自分の用途に対して通信速度が十分か確認してから選ぶ

まずは検討しているWi-Fiの通信速度が、自分のインターネットの利用状況に対して十分か確認しましょう。不十分な場合、せっかく契約しても通信速度が遅くて不便な思いをしてしまいます。
 
Wi-Fiの通信速度を調べるときは、回線速度を調べられるサイトを活用するのがおすすめです。そのサイトでは、各Wi-Fiの下り・上りの通信速度はもちろん、時間帯別・地域別などさまざまな観点から通信速度を知ることができます。契約を検討しているWi-Fiの通信速度を調べて、十分かどうか確認しましょう。
 
通信速度の目安は、下記を参考にしてください。

●LINEやメール、SNSの閲覧などの利用のみの場合:3Mbps~
●動画をよく見る場合:20Mbps~
●リモートワークをする場合:50Mbps~
●オンラインゲームやライブ配信などをする場合:100Mbps~

速いほど快適なインターネット環境になります。
 

違約金の詳細を確認してから選ぶ

Wi-Fiを選ぶときは、違約金の詳細を調べてから契約しましょう。そもそも違約金があるのか、あればいつにいくらかかるのかまで把握しておくのがおすすめです。
 
月額料金が安くても、違約金が高い場合、一度契約してしまうとなかなか乗り換えにくくなってしまいます。あらかじめ違約金を把握しておくと、別のWi-Fiに変えたいときに、スムーズに進められます。
 

利用料金や割引特典なども加味した総支払額で安いものを選ぶ

Wi-Fiサービスを選ぶときは、利用料金や事務手数料、割引特典などを加味した総支払額を考慮しましょう。月額料金が安いWi-Fiがあったとしても、実はキャッシュバック特典を加味したら、少し月額料金が高いWi-Fiの方がお得な場合があるのです。
 
その他にも、違約金やWi-Fiサービス独自のオプション費用なども考慮して比較すると、本当に金銭メリットの大きいものを選べます。
 

総支払額を意識してWi-Fiを選ばないと3000円損する!

できるだけ安いWi-Fiを契約したいなら、特に総支払額を意識すべきです。総支払額が分かれば、検討しているWi-Fiが安いか高いか判断できるだけでなく、請求内容も把握できるので、契約後に驚くようなことが起きにくくなります。
 
例えば、1年間の利用を想定していて、月額料金4000円のWi-Fi1と月額料金5000円と特典としてキャッシュバック1万5000円を用意しているWi-Fi2があったとします。月額料金だけで比較すると、Wi-Fi1の方がお得です。しかし、1年間で生まれる利用料金の差は1万2000円のため、Wi-Fi2でキャッシュバックをもらった方が、実質的に3000円安くWi-Fiを利用できます。
 
このように月額料金だけでなく、キャッシュバックのような割引も含めて実際いくら支払うのか理解してから契約すれば、損することはありません。
 

Wi-Fi選びのコツを知ってお得に快適なインターネットを使おう

Wi-Fiは仕組みが難しいことに加えて、料金体系も複雑に設計されている場合が多いです。選び方を知った上で、Wi-Fiを契約しないと、実は気づかず損してしまっている可能性があります。本記事で紹介したWi-Fi選びのコツを参考にして、お得かつ快適なインターネット環境を手に入れましょう。
 
執筆者:増田賢人
2級FP技能士

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