更新日: 2023.03.27 その他
最近増えてきた「結婚式」!結婚式を欠席するときのご祝儀はいくら?
結婚式を欠席する場合、ご祝儀の金額が気になる方も多いのではないでしょうか? これまでに欠席した経験がなければ、特に考えもしなかったことでしょう。
本記事では、結婚式を欠席する際に渡すご祝儀事情を詳しく解説します。万が一の際に慌てないよう、事前に確認しておきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
【パターン別】結婚式を欠席するときのご祝儀相場は?
結婚式を欠席する際のご祝儀の金額は、その状況によって異なります。ここでは、ご祝儀相場をパターン別に見ていきましょう。
招待状が届いた時点で欠席を伝える
招待状が届いた時点で欠席を伝える場合、ご祝儀は出席時の3分の1から2分の1ほどの金額が目安です。ほとんどの場合1万円を渡すのがよいといわれています。
なお、新郎新婦と親しいのであれば、2で割り切れない数字を1万円にプラスしてトータル3万円か5万円渡すのがおすすめです。また、早めに欠席が分かっていれば当日の料理などのキャンセル料がかからないため、ご祝儀の代わりにプレゼントを渡すケースもあります。
招待状では出席にしたがやむを得ず欠席する
招待状で出席と返信をした後にやむを得ず欠席する場合は、出席時に渡す予定であった金額をそのまま渡しましょう。新郎新婦は、人数に合わせて準備をしており、忙しい時期にキャンセルすると大きな負担をかけてしまいます。
また、出席者からの欠席連絡を受け取るのは新郎新婦にとって悲しいことです。おわびの気持ちを込めてご祝儀を渡しましょう。
自分が先にご祝儀をもらっている
自分が新郎新婦より先に結婚をしており、既にご祝儀をもらっている場合は、もらった金額と同額を渡すのがマナーとされています。先にもらっているのであれば、欠席連絡の時期に関係なくもらった金額と同額の準備が必要です。
結婚式を欠席したらご祝儀はいつどうやって渡す?
結婚式をやむを得ず欠席する場合、式の1〜2ヶ月前、遅くとも1〜2週間前など、できる限り早めに渡しましょう。
ご祝儀が新郎新婦に届く日は「大安」や「先勝」など、お日柄を考慮して送るのがおすすめです。大安はすべてにおいてよい日、先勝は午前中までがよいとされる日のことをいい、相手に好印象を与えられます。
また、ご祝儀はできる限り直接渡すのがよいですが、遠方に住んでいるなどどうしても赴くことが難しい場合は現金書留を送りましょう。なお、現金を郵送する場合は、郵便法上、普通郵便でなく現金書留で送らなければなりません。
知人に渡してもらうよう頼んだり、新郎新婦の口座へ直接振り込んだりしないよう注意が必要です。
結婚式当日はぜひ祝電を贈ろう
万が一結婚式を欠席してしまった場合でも、当日はぜひ祝電を贈りましょう。当日参加して直接祝福できなくても、祝電を贈ることで自分の気持ちをしっかりと伝えられます。
ご祝儀だけではなく、祝福のメッセージも併せて贈ることで新郎新婦も喜びが大きくなるでしょう。また、祝電はさまざまなアレンジをして贈れるため、新郎新婦との関係に合わせてカスタマイズする楽しみもあるといえます。
結婚式当日直前に急きょ欠席となった場合の連絡方法は?
当日直前になって急きょ結婚式に参加できなくなってしまった場合は、できる限り直接新郎新婦に伝えるようにしましょう。あまりにも急な出来事の場合は電話でも問題ありません。
ただし、いかなる理由であれ、当日直前のキャンセルは新郎新婦や式場に対して大きな迷惑となるため、正直に欠席理由を伝えましょう。なお、身内に不幸があった場合など、おめでたい日にふさわしくないと思われる理由については明確な理由を伝えないほうがよいケースもあるため注意が必要です。
やむを得ず欠席する場合でもご祝儀を渡そう
結婚式を欠席する場合でも、基本的にご祝儀を渡すのが望ましいです。欠席連絡の時期や欠席のパターンによって相場は変わるものの、新郎新婦に気持ちを伝えることが何より大切だといえます。
新郎新婦を心から祝福するだけでなく、おわびの気持ちとともに心を込めて渡しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部