更新日: 2019.01.09 その他

今が買いどきなのか!?住まい購入を今考えるメリットと理由とは

今が買いどきなのか!?住まい購入を今考えるメリットと理由とは
「家をいつかは購入したい」と思うけれど、一体どのタイミングがいいのだろうと思いませんか?
 
何千万、何億円とかかるお買い物ですから、少しでもメリット多く購入したいですよね。
 
家を購入しよう!と思ったときが買いどきだとは思いますが、国の動きも含めて、今、家を購入するメリットをご紹介していきます。
 
購入したいけど、なかなかタイミングがつかめない方は、ぜひ参考にしてみてください!
川添典子

Text:川添典子(かわぞえ のりこ)

ファイナンシャルプランナー2級

住宅ローンアドバイザー
明治学院大学英文科卒業後、大手ハウスメーカー就職。
住宅販売の営業職として、顧客開拓、住まいづくりの提案、資金計画相談、販売後のアフターフォローを担当。
仕事を通して、お客様の一番の関心事と不安はお金に関する事だと感じ、ファイナンシャルプランナー2級と住宅ローンアドバイザーの資格を取得。
ハウスメーカーを退職後、暮らしに役立つライターとして、お金に関する知識や情報を提供しています。

今購入するメリットを整理しよう!

消費税増税に向けて準備をしよう
 
これから注目されるのが消費税の増税です。2019年10月には消費税が8%から10%へ増税されます。住宅は金額が大きいため、増税はあなどれません。
 
例えば、2500万円の建物の場合で見てみましょう。
 
8%の場合の消費税は200万円ですが、10%になると250万円になります。
 
さらに購入したあとも消費税がかかりますので、注意しましょう。
 
購入したあとにそろえる家具・照明器具・インテリアや、必要があれば外構工事や引越し代など挙げればキリがないですが、この他にも消費税がかかります。
 
これらを積み上げていくと数百万の差が出てきます。
 

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※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

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※2024年7月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
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金利の動向をチェックしよう

民間住宅ローンとフラット35のこれまでの金利推移を見ていきましょう。
 
まず民間の住宅ローンを見ていくと、変動金利型は平成21年から変動していません。
 
固定金利期間選択型(3年)は平成29年に比べると少し上がっており、固定金利期間選択型(10年)も平成29年から上がっていることがわかります。
https://www.flat35.com/loan/atoz/06.html
 
今度は、フラット35を見ていきましょう。
 
平成29年10月から平成30年5月までを見ていくと、わずかですが上がっています。
https://www.flat35.com/files/400343898.pdf
 
ここ数年、低金利が続いているのがわかります。
 
今フラット35を利用したシミュレーションと、2年後に仮に金利が0.3%上がったシミュレーションを見てみましょう。
 
条件は、借入期間が30年・借入金額を2500万とします。
 
今ローンを借りた場合、30年間1.370%の固定金利で、元利均等返済をする場合の総返済額は、約3050万円となります。
 
仮に、2年後に同様の条件で金利のみ0.3%上がって1.670%になった場合、総返済額は約3180万円となります。
 
今利用するのと、2年後では約130万円の差が出てきます。さらには、消費税も上がっているので、金額的な負担も増えることになります。
 
金利の動きは予測できませんが、今住宅ローンを組むメリットは大きいです。
 

ZEH住宅にすることで今なら補助金も!

ZEH住宅というのは、光熱費をゼロにしてくれる住宅のことです。
 
2020年にはこのZEH住宅を標準化していくという取り組みから、国も後押ししています。
 
ZEH住宅にするには、断熱性能の高い住宅で、空調や照明などの設備も良いものにしたり、太陽光発電の設備などを付けなければなりません。
 
全部付けていくと高くなりそうですが、国からの補助金が出ます。
 
ただ、この補助金申請は募集期間があり、一次・二次・三次と分かれています。
 
募集期間を過ぎてしまうと補助金をもらうことができませんので、これから住宅を検討される方は、早めに動いてみる価値はあります。
 
参考:平成30年度のZEH(ゼッチ)関連事業(補助金)について/環境省
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/zeh/h30.html
 

購入したい!と思ったときが買いどき

「消費税が上がるから、それまでに建てなきゃ損!」「金利が安いうちに買った方がいい!」と焦るのではなく、「そろそろ購入しようかな」と考えたときが買いどきと言えます。
 
2014年の増税後もさまざまな優遇措置はありました。なので、国の動きに左右される必要はありません。
 
しかし、もし今、購入したいと思うのなら、メリットはたくさんあります。ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
 
Text:川添典子(かわぞえ のりこ)
ファイナンシャルプランナー2級,住宅ローンアドバイザー

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