老後の趣味に、夢のライカを手に入れたい! 安く購入するための方法って?

配信日: 2023.01.01

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老後の趣味に、夢のライカを手に入れたい! 安く購入するための方法って?
写真を撮るのが趣味の方なら、老後は夢のライカを手に入れて、思い切り趣味を満喫したいと考えるかもしれません。そのためにも、なんとかしてライカを安く手に入れたいとも思うことでしょう。
 
そこで今回は、ライカを安く購入する方法を解説していきます。また、ライカはなぜ高いのかについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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手に入れるのを「夢」とまでいわせるライカとは?

ライカとは、ドイツ発祥のカメラメーカーのことです。創立は1849年と古く、当時の社名は「エルンスト・ライツ(Ernst Leitz )」でした。
 
まだ三脚が必要な大型カメラしかなかった時代、簡単に持ち運びができる35ミリフィルムカメラの開発に成功して大成功をおさめ、社名をライカ(Leica)へと変更します。これ以降、ライカ社が作るカメラは「ライカ」と呼ばれています。
 
ライカが「夢」とまでいわれるのは、その希少性と存在感のためでしょう。古くなっても値落ちするどころか、プレミアがつくことが多いのです。オークションで約20億円で落札された初期のライカさえあります。
 
持っているだけで所有欲が満たされ、世界中のカメラ愛好家の憧れであり「高嶺の花」、それがライカです。ライカの公式オンラインストアを見れば分かりますが、100万円以上する商品が並んでいます。
 

ライカってどうして高いの?

ライカが高いのは、主に以下の3つが理由とされています。


1.手作業による丁寧な工程が多い
2.カメラ本体やレンズの素材が高価である
3.人件費が高い

ライカは内部構造が複雑であり、製造には熟練した職人による手作業が必要不可欠です。そのため完成には時間がかかり、大量生産はできません。そもそもライカには、大量生産の概念がないといわれています。
 
カメラ本体には高価な真鍮(しんちゅう)やアルミ、レンズにはガラス素材が惜しみなく使われて、品質と耐久性を高めています。ほかのカメラメーカーにありがちな、プラスチックの本体や樹脂製レンズとは大きな違いです。
 
また、ドイツの人件費は世界と比べても高いのですが、ライカは自国での生産にこだわっています。
 
このような理由でライカは価格が高いといわれているのですが、それだけでなく、ライカを作る職人の妥協のない姿勢が魅力のあるカメラを作り出し、価値を高めている可能性もあるのです。以下に紹介するのが、ライカの主な魅力です。


1.レンズや内部機構へのこだわりによる豊かな描写力と表現力:小型にもかかわらず、大型カメラに匹敵する描写力と表現力を持つ
2.大量生産品にはない、手作りによる魅力のある造形と完成度:芸術作品のような造形は、持っているだけでも満足感がある
3.こだわりのある素材による優れた耐久性と高い信頼性:丁寧に手入れをすることで「一生もの」となる
4.使うほどに手になじむ操作感と機能性:手放せない、かけがえのない一品になる

以上のような魅力をもつライカは、世界中の著名な写真家に愛用されています。日本の写真家である木村伊兵衛は、「ライカのカメラで撮ると空気まで写る」とまでいっているほどです。熟練した職人のこだわりがライカの希少性と存在感を作り出し、価値を高めているのかもしれません。
 

ライカを安く購入する方法は?

ライカを最も安く購入する方法は、「海外からの個人輸入」です。円とドルのレートにより、送料や関税を含めても日本で買うよりもかなり安く購入できます。状況によっては10万円以上安くなる場合もあるのです。
 
ただし、「取り寄せに時間がかかる」「不良品に当たった場合、製品の交換に手間と時間がかかる」などのデメリットもあるので気をつけましょう。
 

老後の趣味を充実させるために

ライカの価格の高さには驚かされる方も多いでしょう。しかし、それも理由が分かれば納得できます。そして、持っているだけでもステータスになるようなライカを手に入れることは、カメラ愛好家の夢でもあるのです。
 
今回は、夢のライカを安く購入する方法を解説しました。また、ライカが高い理由についても紹介しています。憧れのライカを手に入れて、老後の趣味を充実させましょう。
 

出典

ライカ公式オンラインストア トップページ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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