え?こんなに便利で綺麗なの?ビジネスホテルvsラブホテルどっちがお得?
配信日: 2018.05.15 更新日: 2019.08.20
旅行や出張において宿の確保は絶対です。
しかし、ゴールデンウィークなどの繁忙期やイベントなどが重なるとホテルの予約も取りづらく、価格も上がります。今回は一人旅や出張でも活用できるおトク情報をお伝えします。
実は「ラブホテル」(モーテル)はお得に、しかも快適に宿泊できる穴場スポットです。
執筆者:大場脩(おおば しゅう)
ファイナンシャルプランナー。
山形をベースに全国で活動する。
本人が地方在住、そして独身のため、独身向けのマネープラン、地方ならではのマネープラン実情に精通している。
得意分野は、専門用語を使わないお金の話、資産運用、確定拠出年金、保険の見直し、地方在住者の教育資金など身近なお金に関わること全般。
お金のことは前向きにシンプルに考えることがモットー。
ブログはほぼ毎日更新、専門用語を使わないわかりやすい説明を心がけている。
地元山形の金融リテラシー向上のために日々奔走中。
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ラブホテルをオススメする理由。
ラブホテルはカップルなどの休憩や宿泊の場として利用されることが多いですが、一人旅や出張でも利用できます。筆者も何度かラブホテルに一人で宿泊したことがあります。最初は少し抵抗がありますが、慣れてしまえば大丈夫です。
ラブホテルの特徴として、
・広いベッドがある(二人用の利用を前提としているため)
・広い浴槽がある(二人用の利用を想定しているため)
一般的なホテルではユニットバスのみの場合もありますが、ラブホテルの場合は必ず広い浴槽があるので、くつろぐことができます。
・スマホのページでリアルタイムに空室を確認できる
ほとんどのラブホテルがスマホのページを持っており、リアルタイムで空室情報を確認できます。また、サイトや電話での予約サービスにも対応しているホテルもあります。
・防音がしっかりしているのでプライベート空間を確保できる
一般的なホテルでは隣に配慮しないといけませんが、ラブホテルでは防音設備がしっかりとしているので、プライベート空間を確保することができます。
・サービスが行き届いている
宿泊の場合に、アルコール1杯無料(ウェルカムドリンク)サービスがあったり、朝食無料のラブホテルもあります。
・駐車場も完備
首都圏の場合は事情が異なりますが、地方の場合は基本的にラブホテルに駐車場が完備されています。また、高速ICや空港付近など車でアクセスしやすい場所に立地している場合が多いです。
・会員カードで割引も
ホテルによっては会員カードを作って割引を受けられるサービスもあります。利用回数に応じてさらに大きな割引を受けられる場合もあります。
・0時以降のチェックインはお得
0時以降のチェックインの場合は深夜料金に切り替わるホテルもあります。深夜料金は通常料金よりもお得です。山形県内某ラブホテルの場合、通常宿泊料金6900円→深夜宿泊料金5980円となります。
セキュリティ面は?
ラブホテルは入室したら基本的に外出ができないシステムになっています。基本的に他の人が入って来ることはありませんし、部屋をノックしてくるのは何かオーダーをした時のみです。ですので、セキュリティ面に関しては一般的なホテルよりも安全です。
入室と退室の順路が分かれている構造だったり、全ての部屋が独立したコテージのようになっているホテルもあるのでプライバシー面に関しても一般のホテルよりもかなり機密性が高く、配慮されています。
会計は?
一般的なホテルはフロントで精算しますが、ラブホテルの場合は部屋に精算機が備え付けられており、精算機で精算します。ホテルによりますが、クレジットカードも使えます。
実際に比較してみます。
ビジネスホテルとラブホテルを比較してみます。
山形市内のビジネスホテル(シングルルーム、ユニットバス、朝食付)
1泊8200円(駐車場別1泊600円)
山形県内のラブホテル(スタンダードルーム、朝食付、駐車場無料)
1泊5980円(平日)
1泊2000円以上の差がつきます。駐車場も無料ですし、なんといってもラブホテルには大きな浴槽があるので、ユニットバスに満足できない方にはオススメです。
特に繁忙期やイベントが重なってビジネスホテルの予約が難しい場合や、いつもと違う雰囲気を味わいたい方、コストを抑えて快適に宿泊したい場合はラブホテルに宿泊するのもいいですよ!
Text:大場 脩(おおば しゅう)
山形をベースに全国で活動するファイナンシャルプランナー。