更新日: 2022.10.01 子育て
大学進学の際に特待生になるには?特待生になるとどうなる?
大学の学費を支払わずに進学する第一の方法として挙げられるのが、「特待生」になって大学側から学費を免除されることといえるでしょう。
大学進学の際に特待生になるにはどうすれば良いかや、特待生になるとどうなるかについて紹介していきます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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大学進学の際に特待生になるにはどうしたら良いの?
大学進学の際、特待生になるにはいくつか方法がありますが、大きな方法としては大学入学試験で優秀な成績を収める方法、高校在籍時にスポーツなどの課外活動で実績を残すなど、2つの方法が代表的といえるでしょう。
各大学によって特待生として迎えられる人数や条件などは異なりますが、特待生として大学進学を目指したいなら学業面か部活面で優秀な人物であることを証明しなければいけません。
特待生は学費が免除されることになるので、特待生ではない一般学生からも納得されるだけの能力を見せることが求められます。それぞれの方法について詳しく解説していくので参考にしてみてください。
大学入試で優秀な成績を収める
大学入試で優秀な成績を収めることで特待生として迎え入れられるケースは多いですが、大学によって特待生として迎え入れられる人数や条件などに差があります。例えば全ての受験生の中から成績順に特待生になることもあれば、各学部で何人ずつ、などが決められているケースなどさまざまです。
また、特待生の中でも入学時の成績が良ければ初年度だけ学費が免除になったり、入学費用だけが免除になったりと大学によって特待生制度は異なるため注意してください。2年目以降も学費の免除を望んでいるなら大学の授業で好成績を残し続けることが求められるため、大学入学後も継続して学び続けて十分な成績を残せるようにしましょう。
自分の学業成績や大学に入ってから勉強したいことなどを考えて、どこの大学なら特待生として入学できるか考えるのがおすすめだといえます。
スポーツで実績を残す
スポーツなどで実績を残してスポーツ特待生で大学に入学する方法もあり、スポーツ特待生では全額免除生と半額免除生のどちらかが多いです。どれくらいの成績を残していればスポーツ特待生になれるかはっきりとした基準はなく、全国大会に出場していてもスポーツ特待生になれないケースは珍しくありません。
実績だけでなく個人のスポーツ選手としても資質が評価されることも多く、実績がない選手でも特待生として大学に入ることも可能です。
ただし、基本的には大学側が納得するだけの実績を持っている選手のほうがスポーツ特待生として入学できるといえるでしょう。スポーツの強豪校ほど特待生に求める実績の基準は高くなる傾向にあるため、名門校に入学したいなら実績を残すことが大切です。
特待生になるとどうなるか
特待生になると学費が全額免除になったり、一部免除になったりと学費面での優遇がされます。他にも寮に住んでいるなら寮費が無料になるケースや入学費用も無料になるケースなど、大学によって特待生になった際のメリットは異なるので先に確認してください。
継続的に特待生として学費の免除を受けたいなら好成績を残す必要があり、成績が悪くなれば途中で学費の免除がなくなるかもしれません。
まとめ
大学の学費は4年間で数百万円になってしまうため、学費の支払いを免除されたいなら特待生になる必要があります。大学進学の際に特待生になりたいなら方法としては大学入試で優秀な成績を収める・スポーツで実績を残す、の2つが代表的です。
どちらの方法も特待生になるには、一般受験生よりも優れていることを証明しなければいけないだけでなく、大学によって特待生の基準が異なっているので注意しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部