更新日: 2019.01.10 その他

年に数回は医療機関を受診する人は多い? 医療機関の受信時に気をつけるポイント

年に数回は医療機関を受診する人は多い? 医療機関の受信時に気をつけるポイント
年に数回は誰でも医療機関を受診することがあるのではないでしょうか。
 
そんなとき、どうして毎回の医療費の基本料金が違うのか?と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。そんな疑問を少しでも解決してみたいと思います。
 
今回は医療機関の受診時に気をつけてみてほしいことをあげていきます。
大林麗子

Text:大林麗子(おおばやしれいこ)

ファイナンシャルプランナー2級。

大学卒業後、医療機関へ勤務。2児の母親。
「節約をし続けるのも、なかなか収入は増えない」
そんなママさんを応援する、上手くお金を増やしていく「お金についての仕組み」を分かりやすく提供。

自分に合った病院選び

まず、病気になったときに行きやすく、気軽に相談ができるような「かかりつけ医」を近所で見つけましょう。
 
近所の個人病院に受診すると特別料金が加算されませんが、病床数や規模によって、同じ治療をしても請求金額が変わってきます。大学病院にいきなり行くと、初診料金とは別に特別料金が1000円~5000円ほどかかるケースがあります。
 
しかし、紹介状を持って大学病院へ行った場合にはこの特別料金の加算がかからないことがあります。大学病院へ行くときにはかかりつけ医に紹介状を書いてもらい受診するようにしましょう。
 
また、今年から大病院の初診・再診料が値上げされるので気をつけてくださいね。大きな病院へ行くと待ち時間もかかりますので、時間の節約にもかかりつけ医はおススメです。
 

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時間外受診に気をつけて

一度は、休日や深夜に病院を受診したことがあるのではないでしょうか。休日や深夜に病院を受診すると診察代が高くなることは知っている方も多いですよね。
 
しかし、診察時間内でも、時間外加算がされていることがあります。平日では、6~8時・18~22時、土曜日の12~22時の間は診察時間内でも、加算(基本的には850円/全額負担の場合)の対象となり加算されます。
 
病院だけではなく、調剤薬局に薬をもらいに行ったときにも加算がされるので気をつけましょう。
 

同日再診を

いくつか診てもらいたい科があるときは同日再診をおススメします。同じ病院で違う科を受診すると、2科目は初診・再診料が半額になり、3科目以降は初診・再診料もかからなくなります。
 
ちなみに2科目の初診料は減額されて1350円・再診料は340円(全額負担の場合)となります。初診・再診料がかからなくなると診察料や検査代のみで済むのでかなりの節約になってきます。
 
受診日が変わるだけで、診察内容は変わらないので別日で受診をされていた方は同日再診をしてみてはいかがですか?
 

お薬手帳を持参しよう

平成28年4月からかかりつけ薬局にお薬手帳を持参することでお薬をもらうときにオトクになるようになりました。お薬手帳を持参することで、重複投薬の防止・服薬歴・副作用歴を管理することができます。
 
またこれにより薬代の節約に繋がるようにと、かかりつけ薬局にお薬手帳を持参した方がオトクになるように診療報酬が改定されました。
 
初めて行く薬局・お薬手帳を持参しなかった場合は、処方箋1枚につき500円(患者負担3割の場合150円)となりますが、過去6カ月以内に来局し、お薬手帳を持参した場合は処方箋1枚につき380円(自己負担3割の場合は110円)となり、40円もオトクにお薬をもらうことができるのです。
 
お薬手帳を持参するとオトクになるシステムはあまり知られてないので、これを機にお薬手帳を作って持参するようにしてください。
 
今までなんとなく医療機関を受診していませんでしたか?今回はいくつかポイントをあげましたが、ここ近年で増え続ける医療費が深刻な問題になってきています。
 
自己負担額も大きくなるかもしれないので、これらのポイントに気をつけながら受診してください。まずは、自分の健康管理をしっかりして医療機関の利用を減らしていきたいですね。
 
Text:大林麗子(おおばやしれいこ)
ファイナンシャルプランナー2級。

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