更新日: 2020.03.06 その他

現役秘書に聞く、ホワイトデーのお返しの金額相場や品選びのポイントとは?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

現役秘書に聞く、ホワイトデーのお返しの金額相場や品選びのポイントとは?
バレンタインデーが終わり、3月はホワイトデーを迎えます。チョコレートをもらったお返しには、何を選ぶのでしょうか。忙しいビジネスマンは自分で選ばず、秘書や部下の女の子に選んでもらう人も多いのではないでしょうか。
 
株式会社ぐるなびが運営する、現役の秘書が目利きした信頼できる手土産を紹介するサイト「接待の手土産」では、現役の秘書約180名を対象に「ホワイトデーに関する調査」を実施しました(※)。
 
秘書が選ぶホワイトデーのお返しは、どのくらいの値段なんでしょうか?また、選ぶポイントは?結果をのぞいてみましょう。

FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ホワイトデーのお返しの相場はバレンタインの2~3倍

上司の代わりにホワイトデーの品を選んだことがあるか聞くと、50.3%の秘書が「ある」と回答。秘書がつくほどの役職だと、仕事が忙しくて買いに行く時間がないのと、女性の好むものは女性に選んでもらった方がいいと思って秘書に依頼するのでしょうね。
 
これまで選んだ商品の価格について、バレンタインの何倍など傾向があるか尋ねると、「2~3倍」という回答が最多で、次いで「1~2倍」、「3~5倍」となりました。
 
同じくらいの価格帯のお返しの、倍以上の価格のものを買うことが多いようです。そのくらい太っ腹だと女子社員は喜びそうです。

義理チョコのお返しは7割近くが2000円以下。特別な方へのお返しは半数が4000円以上

それでは、秘書は実際にいくらくらいのお返しを選んでいるのでしょうか。義理チョコと特別な方へのお返しの平均額を聞いてみると、義理チョコでは「1001~2000円」が34.8%と最も多く、「1000円以下」(31.9%)、「2001円~3000円」(26.1%)となりました。
 
全体では、義理チョコでは66.7%が2000円以下と回答しました。義理チョコのお返しにしてはいいものをお返ししているようです。これは、期待してしまいますよね。
 
一方で、特別な方へのお返しについては、最も多い価格帯は「4001円~5000円」が24.6%と、結構高額であることがわかりました。「2001円~3000円」(21.7%)、「3001円~4000円」(17.4%)が続き、特別な方については約50%が4000円以上のお返しをしていることがわかりました。

ビジネスシーンは高級感、ホワイトデーの品は相手の好みや見栄え重視。

ホワイトデーのお返しを選ぶ際とビジネスシーンの手土産を選ぶ際に重視するポイントを聞くと、通常のビジネスシーンでは、1位「高級感」(48.9%)、2位「サイズ感」(36.7%)、3位「日持ち」(35.6%)という順になりました。
 
高級そうに見えることのほか、オフィスのみんなで食べられる大きさや、日持ちがすることがポイントのようです。
 
ホワイトデーの場合は、1位「相手の好み」(38.9%)、2位「見た目の華やかさ」(36.7%)、3位「味」(25.6%)という順になりました。相手の好みに合わせたものが一番のポイントですが、味よりも見た目重視という点がおもしろいですね。
 
いかがでしたか?現役秘書の考えるお返しの相場や、品物を選ぶポイントを参考に、ホワイトデーのお返しを購入してみてはいかがでしょう。
 
【出典】
※株式会社ぐるなび「ホワイトデーに関する調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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