最終更新日: 2020.03.04 公開日: 2020.03.05
暮らし

人や企業、地域を応援するための「応援消費」中には累計200万円以上使った人も!

最近では、人や企業・地域などを応援するためにお金を使う「応援消費」をする人が増えているようです。台風や地震で大きな被害を受けた被災地支援のため「ふるさと納税」をしたり、志の高いベンチャー企業に共感し、「クラウドファンディング」で支援をしたりするのがその例です。
 
アイドルを応援するためにCDやグッズを買うのも、まさに「応援消費」ですよね。応援する対象はさまざまですが、倫理的で正しいと思えるものにお金を使う「エシカル消費」への関心が高まっていることも、背景の一つとなっているのでしょう。
 
株式会社ジャパンネット銀行(本社:東京都新宿区)では、20~60代の男女各500名、計1000名に対し「応援消費」に関する意識・実態調査を行いました(※)。早速結果を見てみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

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「応援消費」の経験者は3人に1人

お金の使い方に関する考えについて、あてはまるものを聞いたところ、「お金は有意義に使いたい」(88%)、「正しいと思えるものにお金を使いたい」(71%)、「救われたり喜ぶ人がいる消費は嬉しい」(67%)といった、誰かのためになること、正しいと思うことにお金を使いたいと考える人が多いことがわかりました。
 
このように、「応援消費」をしようという機運が高まっていることがうかがえます。
 
なお、「応援消費」をしたことがある人は全体の34%でした。また、これまで「応援消費」をしたことがない人に、「応援消費」は魅力的な考え・行為だと思うかと尋ねると、50%が「はい」と回答しました。今後さらに「応援消費」が広まっていくと考えられます。

「応援消費」に使った金額は1万円未満が最も多いが、累計200万円以上使った人も

「応援消費」をしたことがある人に、どのくらいの金額を使用したかを尋ねると、直近1年間では「1万円未満」が52%と圧倒的に多く、「1万円~3万円未満」(20%)、「3万円~5万円未満」(11%)が続きました。
 
これまでの総額では「1万円未満」(24%)が最も多いですが、次に多いのが同率で「1万円~3万円未満」「5万円~10万円未満」(14%)となりました。累積では高額になっているという人は意外と多く、なんと「200万円以上」という回答も8%いました。「応援消費」経験者338名の8%は27人ですので、数字を見ると結構多い印象です。
 
「応援消費」にお金を使うに至った経緯・きっかけを尋ねると、「報道・ニュース」(53%)と最も多く、で、「SNS」(34%)がそれに続きました。
 
また、「SNS」と回答した人に、「応援消費」のきっかけとなった具体的なSNSを尋ねると、52%が「好きな著名人や公式アカウントの投稿」と答えました。著名人がインフルエンサーとなって応援消費が広がることがわかりました。
 
次に多かったのは「友人・知人などの投稿」(33%)で、友人が応援消費をしているのを知って自分もしてみようと思った人が多いようです。SNSの影響は大きいみたいです。

結果として自分の活力になるのが「応援消費」のモチベーション

「応援消費」をはじめた最初の理由について聞くと、最も多かったのは「応援したい対象がいた(できた)から」(50%)でした。次いで「趣味趣向が合う対象があったから」(36%)、「同じ価値観を有する対象があったから」(32%)、「思いやメッセージに共感できたから」(29%)が続きました。
 
一方、「応援消費」をしたことがない理由では、「興味がなかったから」(38%)、「応援したい対象がいなかったから」(29%)、「お金が何に使われるか不明瞭だから」(21%)という順となりました。
 
「応援消費」のモチベーションについて聞いたところ、「結果として自分の活力になる」(39%)。「役に立っている実感を得られること」(38%)という回答が最も多く、「恩返しや好意の伝達ができる(31%)」「自分が応援していることが伝わる」(27%)が続きました。応援すること自体が生きがいになっていたり、誰かの役に立っていることがうれしいようです。
 
「応援消費」の満足度は非常に高く、「応援消費」経験者の94%が満足していることがわかりました。応援対象が何であれ、自分のしたことで誰かが喜んでくれるのはうれしいようですね。
 
出典 ※株式会社ジャパンネット銀行「応援消費調査」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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