消費税も上がって、郵便料金も上がる。実際、どのぐらい高くなるの?

配信日: 2019.08.10

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消費税も上がって、郵便料金も上がる。実際、どのぐらい高くなるの?
いよいよ消費税増税が近づいてきています。ニュースなどでは延期するか? といった報道もたまにありますが、現状では消費税は10%になる可能性が高そうですね。
 
それに伴って郵便料金が上がることもご存じかと思いますが、改めて確認しておきましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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郵便の基本料金

これまでははがきが62円、定形郵便が82円というところを基本に重量ごとに値段が上がるイメージですね。
 
それが消費税増税後ははがきが63円、定形郵便が84円と上昇、それ以外の値段のうち、100gまでの値段は据え置き、それ以降は10円~20円の上昇となっています。
 
値段が切り替わる時期は、切手の料金不足で戻ってきてしまうということがあるかもしれませんので、郵便局のホームページで料金を確実に確認することをお勧めします。
 
はがきの場合、これまでの額面は無効となるわけではありません。追加で1円切手を貼り付ければ、これまでと同様に投函できますので、古いからといって処分する必要はありません。
 

※「規格内」は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内です。
 

郵便の特殊料金

書留、速達といった扱いについても、速達、簡易書留は10円、一般書留および現金書留については5円の値上げになります。こちらも値上げ幅が混在しているので、注意が必要です。
 

※1 重量250g以内の場合の料金です。
※2 一般書留は損害要償額が10万円までの場合、現金書留は損害要償額が1万円までの場合の料金です。
 

レターパック

残念ながらレターパックについてもそれぞれ10円ずつの値上げです。こちらは「信書」は送付できませんが、規定のサイズ内であれば一律料金で送付できることから、非常に便利ですね。
 
この便利さについては変わらないので、料金が変わってからもお世話になることが多いかと思います。
 

 

新額面切手、新レターパック

値上げされると旧額面の切手、レターパックは発売もされなくなります。新額面の切手、レターパックについては8月20日に発売開始になります。
 
値上げ前までに発送するものがあるという人は、早めに旧額面のものを手に入れておく方が、切手を何枚も貼り付けるといった手間は省けることになるかもしれません。
 
また、値上げ前なのに、値上げ後の切手を貼ってしまったということも出てくるかもしれません。無駄にならないように確認をしっかりしましょう。
 

まとめ

間もなく行われる郵便料金の改定、この8月には新額面の切手などがお目見えするので、簡単に解説してみました。新しい料金を把握して、間違って郵便が戻ってきたりしないように準備をしておきましょう。
 
出典:日本郵便株式会社HP
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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