最終更新日: 2019.05.24 公開日: 2018.12.13
暮らし

お金に関する不安で結婚しない人続出!安心して婚活を成功させるためのコツとは

「婚活」という言葉もすっかり一般的になり、周囲でも「婚活をがんばって結婚しました」という話を聞くようになりました。
 
内閣府の調査によると、未婚者に聞いた「現在結婚していない理由」は、男女ともに第1位が「いい人に巡り合えないこと」。そして、男性の「現在結婚していない理由」第2位には、「お金に関する心配」があがっているようです。
 
そこで今回は、お金に関する不安をできるだけ解消しながら、納得のいく「婚活」をするにはどうしたらいいのかを考えてみたいと思います。
 
藤丸史果

執筆者:

執筆者:藤丸史果(ふじまる あやか)

ファイナンシャルプランナー

相続、投資信託など、身近なファイナンスを中心に活動している。

詳細はこちら
藤丸史果

執筆者:

執筆者:藤丸史果(ふじまる あやか)

ファイナンシャルプランナー

相続、投資信託など、身近なファイナンスを中心に活動している。

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お金に関する不安

内閣府の調査では、独身者の「現在結婚していない理由」として、男性では第2位、女性では第5位に、「結婚後の生活資金が足りないと思うから」という回答があがりました。
 
もちろん、結婚すること自体が当たり前というわけではない時代です。
 
しかし、人生の一つの選択として結婚をしたいと考えた際に、自分の感性や人生設計に合う相手を探す「婚活」は現代人にふさわしい活動と言えるのかもしれません。
 
そんなときに、積極的にいい人を探そうと思っても、お金の不安によって結婚に前向きになれないのは残念なことだと思います。
 

お金の不安解消のヒント

お金のことが不安で結婚を迷っているという方は、次のようなことを試してみてはいかがでしょうか。
 

・収入を増やす、貯金を増やす努力をする

漠然としたお金の不安は、収入が少ない、貯蓄が少ないことで増してしまいがちです。最近は副業が可能な勤め先も増えています。まずは給料だけの収入ではなく、副業や兼業を検討してみてはいかがでしょう。
 
また、結婚という目標を持って節約したり、貯金を増やすことで、不安な気持ちが軽減されるのではないでしょうか。
 

・結婚に必要な最低限のお金を算出してみる

結婚生活そのものにかかるお金と、結婚式や結婚準備にかかるお金などを分けて、具体的に算出してみましょう。
 
「足りないお金はいくらなのか」、あるいは「どこかを節約すれば捻出できるようになるのか」が分かると、対策が立てやすくなります。
 

・おおまかなライフプランを立ててみる

一生分のライフプランをおおまかに立て、キャッシュフロー表に記入してみることもおすすめです。
 
結婚しないで独身で過ごす場合と、結婚した場合。特に人生の3大出費と言われる「教育資金・住宅資金・老後資金」にポイントを置いて、一生のお金の動きを確認してみます。
 
確かに、結婚して子どもを産むことを考えた場合、独身で過ごす生涯よりもお金はたくさんかかります。特に男性は相手の収入に関わらず、自分の収入だけで生活ができないと結婚できない、と考えている人も多いのではないでしょうか。
 
子どもをのぞむ場合、妊娠、出産、育児の期間、女性は、経済的に男性に支えてもらうこともあります。ですが、働けるときにはできる限り働き続けたいと考える女性は多いものです。
 
昔から、「一人口は食えぬが二人口は食える」とも言います。
もし意中のお相手がいるのであれば、女性の収入を組み込んだライフプランをお二人で立ててみてはどうでしょうか。
 
お金に対する考え方はもちろん、子どもが欲しいかどうかや、教育に対する考え方、人生の目標などを相手と話し合う機会にもなります。結婚生活の具体的なイメージも湧いて、結婚に対して前向きになれるかもしれません。
 

婚活の手段あれこれ

次に、肝心のお相手を探す「婚活」について考えてみたいと思います。
 
最近の「婚活」は、「結婚相談所」「婚活パーティー」「婚活サイト」「マッチングアプリ」「知人に紹介やお見合いをお願いする」などが代表的な手段になるでしょうか。
 
「結婚相談所」は仲介してくれるスタッフがいて、お見合いのように二人を引き合わせたり、出会いのためのパーティーを主催します。結婚を希望する本人がプロフィールなどから相手を自由に探せる、マッチングサイトのようなサービスをあわせて提供しているところが多いようです。
 
入会金や成婚料がかかるなど、費用が高額な分サービスが充実しており、結婚に対して真剣な人が集まる点がメリットでしょう。
 
また、「婚活パーティー」に関しても、費用が高ければ高いほど本気度と比例することは言うまでもありません。ただし、注意したいのは、男性、女性どちらかが極端に会費が高い、あるいは安いというものです。
 
男女どちらかの職業や年収を限定したパーティーなどに多くみられますが、その場合、安い会費で参加したほうに対して、本当に結婚したいのかどうか疑わしいということもあります。これは「結婚相談所」でも同様で、男女で大きく会費などが異なる場合には注意が必要と言えます。
 
最近は、「婚活サイト」や「婚活アプリ」などを使った婚活の成婚例も多く聞くようになりました。
 
メリットとしては、誰かに仲介してもらう必要がないため、自分のペースで条件や好みの相手を納得いくまで探すことができる点でしょう。お互いのプロフィールを確認したらメールや電話でやり取りし、日程を二人で打ち合わせてお会いする、というのが一般的だと思います。
 
自分のペースで進めやすく、時間のない人でも活動しやすいという反面、相手に「本当に結婚の意思があるのか」の確証はなく、悪質なケースでは相手が既婚者である場合も。このようなケースもすべて自己責任です。
 
会ってみて相手を気に入らずにお断りする場合や、逆に気に入ってもらえなかった場合などの気まずい局面も、自分で対処しなくてはなりません。
 
また、思わぬトラブルを避けるためにも、身分証明書や独身証明書の提出を求めるなど、しっかりした運営を行うサイトを選ぶことや、男女ともにできるだけ相手のことをよく知ってからお会いするよう心がけることなどが、必要だと思います。
 
「知人からの紹介」については、紹介するからには、お互いにふさわしく、身元が確かでいい人を紹介しなくては、と考えるものではないでしょうか。
 
そういう意味では、コストをかけずにいい人に出会える確実な方法と言えるかもしれません。
 
知人に対して、「後で断りにくいかもしれない」などと気がひけることもあるかもしれませんが、本当にいい人に出会いたいならば、積極的に周囲に紹介をお願いしてみることは、実はとても有効です。
 
自分の意志だけでは思うようには進められない婚活は、費用対効果ということだけにとらわれず、自分の性格やライフスタイルに合う、できるだけストレスがたまらない方法を選ぶのが最も大切なことだと思います。
 
また、「がんばれば必ず結果が出る」というものではないところが難しく、落ち込んでしまうこともあるでしょう。そんなときは少し肩の力を抜いて、自分のいいところを自分らしくアピールできる方法を選ぶということも重要ではないでしょうか。
 
出典:
内閣府ウェブサイト 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書(全体版) 第2章調査結果 郵送調査について <結婚観(2)>

 
Text:藤丸 史果(ふじまる あやか)
ファイナンシャルプランナー
 
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