最終更新日: 2019.01.11 公開日: 2018.11.28
暮らし

道の駅は車中泊を禁止している!? オートキャンプ場のシェアリングサービスの実態

今、「車中泊」を楽しむ人が増えているようで、専門の書籍やムックなども発売されているようです。「車中泊」じたいの定義は今ひとつ明確ではありませんが、だいたい「自分のクルマ(キャンピングカーやワゴンなど)で気ままに旅行して、ホテルではなくクルマの中に泊まる」というスタイルが多いようです。
 
以前から、キャンピングカーで楽しんでいた人も多いでしょうが、近ごろは、軽自動車のバンを改造したり、車中泊専用グッズを揃えたりして、それぞれ「車中泊」を楽しむファンが出てきたようです。ホテルや旅館のない自然の中で過ごすことを楽しみたいのでしょう。ところが問題もあるようです。
 
藤木俊明

Text:

Text:藤木俊明(ふじき としあき)

副業評論家

明治大学リバティアカデミー講師
ビジネスコンテンツ制作の有限会社ガーデンシティ・プランニングを28年間経営。その実績から明治大学リバティアカデミーでライティングの講師をつとめています。7年前から「ローリスク独立」の執筆活動をはじめ、副業・起業関連の記事を夕刊フジ、東洋経済などに寄稿しています。副業解禁時代を迎え、「収入の多角化」こそほんとうの働き方改革だと考えています。

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藤木俊明

執筆者:

Text:藤木俊明(ふじき としあき)

副業評論家

明治大学リバティアカデミー講師
ビジネスコンテンツ制作の有限会社ガーデンシティ・プランニングを28年間経営。その実績から明治大学リバティアカデミーでライティングの講師をつとめています。7年前から「ローリスク独立」の執筆活動をはじめ、副業・起業関連の記事を夕刊フジ、東洋経済などに寄稿しています。副業解禁時代を迎え、「収入の多角化」こそほんとうの働き方改革だと考えています。

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「道の駅」は「車中泊」を禁止

どこにでもクルマを停めて車中泊するというわけにはいきません。トイレや水道は必須です。
 
だいいち、駐車違反の問題もあります。本来はオートキャンプ場に行けばいいのでしょうが、「道の駅」を利用する人が多かったようです。ところが国土交通省のサイト(※1)には次のようにあります。
 

「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。もちろん、「道の駅」は、ドライバーなど皆さんが交通事故防止のため24時間無料で利用できる休憩施設であるので、施設で仮眠していただくことはかまいません。

 
つまり、「仮眠」ならいいけど、「宿泊」はダメと言うことです。中には長期滞在するなどマナーの悪い車中泊ファンの行動もあると報道されています。
 
そんなこともあり、これまでは(おそらく)黙認していた道の駅も、どんどん「車中泊禁止」を掲げているとのことです。そこに、「車中泊ファン」向けのシェアリングサービスが開始されました。
 

車中泊の場所を貸したい人と使いたい人をつなぐサービス

「Carstay」(Carstay株式会社)というシェアリングサービス※2が2019年1月に正式スタートするとのことです。
 
Carstay社の報道発表によると、『旅行者が安心して車中泊・テント泊が出来る場所を提供するために、宿泊可能な駐車場や空き地を持つホストとマッチングが出来るシェアリングサービス』であるとしています。
 
ホストに登録すると、マップに場所が掲載され、旅行者はそれを見て予約、車中泊を楽しむようです。ホスト条件を見てみますと、たとえば「キャンプ場」のホスト(貸し主)になる場合は、価格帯がクルマ一台あたり3000円~6000円。
 
平均価格は4000円としています。販売手数料は20%なので、ホストには80%の収入があるということです。ただし、「キャンプ場」として登録するには、「トイレがあり、キャンピングカーが駐車可能であること」「調理・テント泊が可能であること」が必要です。初期導入費や多言語PRは無料だとしています。
 
これだけの土地を準備するには、個人ではなかなか大変かもしれません。Carstay社によると、自治体のインバウンド対策や、祭りやイベント時の駐車場対策によいのではないかということです。
 
また、その精算もキャッシュレスなので、外国人観光客の対応(お金の受け取り)も大丈夫とうたっています。個人より観光資源を創り出したい自治体利用が本命かもしれません。いろんなシェアリングサービスが出てくるものですね。
 
※1 国土交通省 休憩施設「道の駅」
※2 電車じゃ行けないその先へ- 旅行者に快適な移動と感動体験を提供する「Carstay(カーステイ)」駐車場予約サービス開始
 
Text:藤木 俊明(ふじき としあき)
副業評論家



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