最終更新日: 2019.01.11 公開日: 2018.07.29
暮らし

ペットだって大切な家族。でもペットにかかる医療費が意外と高いってご存知ですか?ペット保険の必要性とは

執筆者 : 藤井亜也

皆さんはこれまで犬や猫、鳥などのペットを飼われたことはありますか?

動物たちとの暮らしは、私たちの人生をより豊かにしてくれます。家族同然のペットたち。最近はペット可のマンションも増え、ペットフードの栄養価や衛生面の向上から、ペットの平均寿命も長くなってきました。

しかし、高齢になるにつれ、人間と同様にさまざまな病気やケガをすることも。そこで、ペットの保険が重要視されてきています。
 
藤井亜也

Text:

Text:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

藤井亜也

執筆者:

Text:藤井亜也(ふじい あや)

株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長

教育カウンセラー、派遣コーディネーター、秘書等、様々な職種を経験した後、マネーセンスを磨きたいと思い、ファイナンシャルプランナーの資格を取得。
「お金の不安を解決するサポートがしたい」、「夢の実現を応援したい」という想いからCOCO PLANを設立。
独立系FPとして個別相談、マネーセミナー、執筆業など幅広く活動中。

<保有資格>
2級ファイナンシャル・プランニング技能士、ファイナンシャルプランナー(AFP) 、住宅ローンアドバイザー、プライベートバンカー、相続診断士、日本心理学会認定心理士、生理人類学士、秘書技能検定、日商簿記検定、(産業カウンセラー、心理相談員)

<著書>
「今からはじめる 理想のセカンドライフを叶えるお金の作り方 (女性FPが作ったやさしい教科書)」※2019年1月15日発売予定

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ペット保険とは

私たち人間には「健康保険」があるので、治療費や薬代などは通常3割負担で済みます。しかし、ペットには公的な保険がありませんので、治療などにかかった費用は全て自己負担となります。
 
人間と比べて治療費や薬代が安いのでは?と思われる方も多いのですが、人間と同様、もしくはそれ以上に治療費や薬代は高額です。
 
少し例を見てみましょう。
 

【骨折】

元気なワンちゃんや猫ちゃんが、ソファーや高い場所から飛び降りて骨折!というケースは多々あります。治療にはどのぐらいの費用がかかるのでしょうか?

<例>骨折  治療費 合計30万6600円
診察 1500円 手術 24万円 エコー検査(2回)1万8000円 抜糸等処置 2800円 麻酔 3万4000円 注射・点滴  7300円 入院(1泊) 3000円
 

【白内障】

人間と同様に、ペットも高齢になるにつれて目の病気になりやすい傾向です。

<例>白内障 治療費 合計30万4000円
検査 1万2000円
手術 27万円
処置 4000円
投薬 6000円
入院(4泊) 1万2000円

*どちらも保険会社(複数社)より参考
 
骨折も白内障もよくあるケガや病気ですが、いずれも30万円以上とかなり高額な治療費となっています。
 
より複雑な病気や重い病気の場合は、通院も長くなりますので、40万円~100万円を治療に費やしたという方も少なくありません。
 
そこで、治療費の一部を保険で負担できるように「ペット保険」が誕生しました。
 
今ではペット保険は、数十社から販売されています。治療費の50%、70%、90%など、補償の割合が選べる保険商品が多くあります。
 
人間の保険とは異なりますので少し詳しくお伝えします。
 

○治療費の総額が30万円の場合

補償割合70%の場合、保険で支払われる金額21万円、自己負担額9万円
補償割合50%の場合、保険で支払われる金額15万円、自己負担額15万円
 
補償割合が高い方が、何かあった場合の出費を抑えられるので安心です。しかし、支払う月々の保険料は高くなります。補償の割合と保険料を確認し、検討すると良いでしょう。
 
また、各社ごとにさまざまなプランがありますので資料等で比較してみてください。
ペットの種類や年齢によっても保険料は異なります。ご自身のペットの種類、年齢でどれくらいの保険料がかかるのか、あらかじめチェックしておくと良いかと思います。
 
これは人間も同じことなのですが、保険で病気やケガに備えておくとお金の面で安心するだけでなく、「保険があるから何か不調があったら診察してもらおう」という精神的な安心も与えてくれます。
 
女性の乳がんが増えているのはご存じかと思います。早期発見ができない背景には毎年の検診を受けていない、保険に加入していないから診察に行かないといった原因があります。
 
多額の治療費を不安に思い、診察に行かないということにならないよう、家族の健康、そして病気やケガへの備えのために保険は必要です。
 
もちろん、日頃の健康管理も大切です。ある保険会社ではペット保険の補償範囲に「歯科治療・口腔外科治療」を不担保、つまり補償に入れていない商品がありました。(ケガの治療目的で行われる場合は対象となります)
 
なぜですか?と伺ったところ、歯の病気は日頃の歯磨き等で予防できるからとの回答でした。飼い主の健康管理によって防ぐことができる病気もあるのです。歯科治療を補償範囲に入れないことで保険料は安く設定することができます。
 
保険で備えるだけでなく、日頃の健康管理も合わせて大切な家族のケアをしてほしいと思います。言葉が話せないペットの健康については飼い主の皆さんがしっかりとサポートしてあげてください。
 
また、さまざまなペット保険が出ていますので、保険料や補償内容などを確認して病気やケガに備えていただければと思います。
 
Text:藤井 亜也(ふじい あや)
株式会社COCO PLAN (ココプラン) 代表取締役社長