最終更新日: 2019.01.07 公開日: 2018.06.18
暮らし

気軽に副業できるフリマサービス でもこんなトラブルに注意!

フリマ。つまりインターネット上のフリーマーケットサービスは人気ですね。
 
メルカリをはじめとして、スマートフォンで手軽にモノを売り買いしている人も多いと思います。
 
しかし、多くの人が使う以上、そこにはやはりトラブルがあります。
 
藤木俊明

Text:

Text:藤木俊明(ふじき としあき)

副業評論家

明治大学リバティアカデミー講師
ビジネスコンテンツ制作の有限会社ガーデンシティ・プランニングを28年間経営。その実績から明治大学リバティアカデミーでライティングの講師をつとめています。7年前から「ローリスク独立」の執筆活動をはじめ、副業・起業関連の記事を夕刊フジ、東洋経済などに寄稿しています。副業解禁時代を迎え、「収入の多角化」こそほんとうの働き方改革だと考えています。

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藤木俊明

執筆者:

Text:藤木俊明(ふじき としあき)

副業評論家

明治大学リバティアカデミー講師
ビジネスコンテンツ制作の有限会社ガーデンシティ・プランニングを28年間経営。その実績から明治大学リバティアカデミーでライティングの講師をつとめています。7年前から「ローリスク独立」の執筆活動をはじめ、副業・起業関連の記事を夕刊フジ、東洋経済などに寄稿しています。副業解禁時代を迎え、「収入の多角化」こそほんとうの働き方改革だと考えています。

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出品者側からのこんなトラブル相談がある

独立行政法人国民生活センターが2018年3月に発表した資料によると、全国の消費生活センターに寄せられるフリマ関連の相談は増加していて、2017年には3330件に達したということです。
 
ほぼ毎日10件ぐらいの相談が寄せられたという状況ですね。2012年には173件だったそうで、フリマの人気とともに相談件数が爆発的に伸びたのでしょう。
 
副業を考えている人にとって注目してほしいのが、ふつうこういう取引トラブルというのは「買ったのに商品が届かない」という買い手の話と思います。
 
ところが、「出品者」つまり売り手からのトラブル相談もあると言うことです。この「出品者」はプロではなくて、ふつうの人が多いはず。
 
同センターで紹介されているのはこんな事例です。
 

(引用)
フリマアプリで出品・発送したブランドバッグを購入者に偽造品だと言われ、商品代金が支払われない。
 
フリマアプリで出品したブランドバッグを購入者に送ったところ、購入者から「バッグを査定に出したが、あまり値がつかなかった」と連絡があり、返品を希望された。
 
古い型の商品だが欲しい人もいるだろうと思って出品しただけなので「返品は受けない」と伝えると、「値がつかないのは偽物だからだろう。
 
お金を受け取れないようにしてやる」等と返事が来た後、連絡が途絶えた。購入者からの評価もされず、商品代金も支払われない。(引用ここまで)

 

※平成30年2月22日 独立行政法人国民生活センター報道資料より
 
うわー。嫌ですねえ。次にこんな事例も。
 

(引用)
フリマアプリで洋服を出品し発送したが、購入者から「商品が届かない」と苦情を受けた
 
フリマアプリで洋服を約28,000円で出品し、購入者に商品を発送した。ところが、購入者から商品が届かない」と苦情を受けた。
 
配送事業者のホームページで配送状況を確認すると配送済みになっており、配送事業者に直接確認しても「購入者宅のポストに投函した」と言われた。
 
アプリ運営事業者に苦情を伝え対応を求めているが、回答が遅い。現在も購入者から商品発送を求める連絡があり困っている。(引用ここまで)

(※同)
 
こちらもどうしていいか困りますね……。
 
同センターでは、それぞれどういう対応をしたのかまでは明かしていません。しかし、次のような「消費者へのアドバイス」が記されています。
 
『フリマサービスは個人同士の取引であり、トラブル解決は当事者間で図ることが求められている点を理解して利用しましょう』(※同)
 
つまり、相手がプロの事業者ではないとはじめから認識してはじめることが大切になるわけです。
 
しかし、そう言われても、上記のようなトラブルが起きたときは「当事者間で話し合って」と言われても困りますね。そこで同センターは次のようなアドバイスをしています。
 
『当事者間で話し合っても、フリマサービス運営事業者に相談しても交渉が進まない場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう』(※同)
 
せっかく気軽にフリマでモノを売りたいと思っただけなのに、問題がこじれては毎日楽しくないですね。考えを整理するためには、消費者ホットライン「188」に相談するといいでしょう。
 
しかし、できたらそんなことになる前に、使おうとするフリマサービスの事業者がしっかりした運営体制なのか、評判はどうなのか、自分で調べておくことも必要ですね。
 
また、使おうとするフリマサービスの「出品禁止」についても気をつけたいものです。
 
例えばメルカリのガイドでは、現金や金券はもちろん、偽ブランド品、福袋、法令に抵触するサプリメントなど禁止されているものをあげています。
 
カンタンで便利なフリマですが、トラブルにならないよう、この辺はちゃんと把握しておきましょう!
 
Text:藤木 俊明(ふじき としあき)
明治大学リバティアカデミー講師・副業評論家



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