最終更新日: 2019.01.11 公開日: 2018.05.08
暮らし

人手不足による値上げも。お得に引っ越しするための極意

4月から新生活をスタート。なかには親元を離れて1人暮らしを始めた人も多いと思います。
 
今年は人手不足問題で、この時期に引っ越し業者を探すのも大変でした。社会人になった子どもを持つ母親の経験談から、引っ越しと暮らし方を考えます。

宮﨑真紀子

Text:

Text:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

詳細はこちら
宮﨑真紀子

執筆者:

Text:宮﨑真紀子(みやざき まきこ)

ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士

大阪府出身。同志社大学経済学部卒業後、5年間繊維メーカーに勤務。
その後、派遣社員として数社の金融機関を経てFPとして独立。
大きな心配事はもちろん、ちょっとした不安でも「お金」に関することは相談しづらい・・・。
そんな時気軽に相談できる存在でありたい~というポリシーのもと、
個別相談・セミナー講師・執筆活動を展開中。
新聞・テレビ等のメディアにもフィールドを広げている。
ライフプランに応じた家計のスリム化・健全化を通じて、夢を形にするお手伝いを目指しています。

詳細はこちら

今年の引っ越し事情

Aさんのお嬢さんは社会人1年生。東京で新生活が始まりました。
 
岐阜の実家からの引っ越しが必要でしたが、繁忙期ということで希望の日程で引っ越すことができませんでした。業者からの指定日はすでに社内研修が始まっていて、本人は荷物の受け取りができません。仕方がないので、Aさんが代わりに荷受けをすることになりました。
 
引っ越しで利用したのは、単身者用のカーゴプランと呼ばれるものです。これは745×1040×1450 (単位はmm) のカーゴを1単位としています。移動のみを業者に依頼し、箱詰めや設置、開梱は自分でするお手軽プランです。彼女の荷物はカーゴ3つ分になったそうです。
 
荷物が多いのには理由があります。お嬢さんは大阪の大学に通っていましたので、下宿先で使用していた荷物をいったん実家に運んでいました。業者のほうからは「引っ越し費用を考えると、冷蔵庫や洗濯機は引っ越し先で買ったほうが安いかもしれない」と進言されたそうです。
 
しかし、大学に入学し下宿をすることになった時に、せっかくだからと高機能の家電を購入したので、簡単に買い替えるわけにはいきません。やはり運ぶしかない、となりました。
 
Bさんは、息子さんが社会人2年目です。同様に学生時代から下宿生活をし、社会人になっていったん実家に戻ったものの、研修後に大阪に配属になりました。
 
彼は下宿を始めた時に就職後の転勤等も見越して、買い替える前提で家電を選びました。リサイクルショップを利用することもお勧めだそうです。
 
Aさんのケースだと、家電購入の初期費用に加え、引っ越し費用も高額になってしまいます。大学入学、就職と環境の変化が続くことが想定できる時は、引っ越しを繰り返すことになる可能性も視野に入れ、家電や生活用品をそろえたほうがよいかもしれません。
 

引っ越し費用を節約するためには

引っ越し費用は移動距離・荷物の量・サービスの範囲・日程で決まります。
 
1.荷物の量
節約するためには、なるべく荷物をコンパクトにする必要があります。大型のベッドや本棚等の組立式家具はバラして運びます。引っ越し先で組立てますので、作業用の工具が必要です。組立式家具は組立図をとっておく。板やネジに番号を付けておくと便利です。
 
2.サービスの範囲
箱詰めや開梱・家具や家電の設置や各種工事など、プランによってサービスの範囲が決まります。「箱詰めや開梱も業者お任せプラン > 各種工事や設置は業者がするプラン > 荷物の搬送のみのプラン」といったようなイメージです。
 
自力で設置や配線をする場合は、引っ越し前の状態を写真で撮っておくと便利です。洗濯機の設置などは水漏れの原因になりますから、自信のない場合は業者に任せるほうが無難です。
 
3.日程
引っ越しが決まったら、日程を早く押さえることもポイントです。本来なら繁忙期を避けたいところですが、就職や転勤となると難しいと思います。Aさんの場合は本人の入社日に引っ越しが間に合わず、数日間のホテル代やAさん(母親)の交通費がかかることになりました。
 
以上のポイントを押さえて、複数の業者に引っ越しの見積りを取り、できるだけスムーズに安く済ませるようにできるといいのではないでしょうか。
 
Text:宮﨑 真紀子(みやざき まきこ)
ファイナンシャルプランナーCFP(R)認定者、相続診断士



▲PAGETOP