更新日: 2019.08.07 暮らし

超小型電気自動車によるシェアリングサービス。東京都心を快適に移動!

執筆者 : 佐々木節

クルマを有効活用する手段として、都市部を中心に日本でもポピュラーになってきたカーシェアリング。そのなかで最近大きな注目を集めているのが、トヨタ自動車とパーク24が都内で実証実験として行っている『Times Car PLUS × Ha:mo(タイムズカープラスハーモ)』という取り組みです。超小型電気自動車を使ったこのシェアリングサービスの実証実験について、パーク24株式会社の企画管理本部・グループ企画部の小沼さんに話を聞きました。(取材協力&写真提供:パーク24株式会社)
 
佐々木節

執筆者:

執筆者:佐々木節(ささき たかし)

エディター&ライター(編集事務所スタジオF主宰)

出版社を経て現職。学研ムック『絶景ドライブ』シリーズや八重洲出版『大人のバイク旅』の編集長をつとめる。旅や伝統文化、ライフスタイルを中心にライターとしても活躍中

佐々木節

執筆者:

執筆者:佐々木節(ささき たかし)

エディター&ライター(編集事務所スタジオF主宰)

出版社を経て現職。学研ムック『絶景ドライブ』シリーズや八重洲出版『大人のバイク旅』の編集長をつとめる。旅や伝統文化、ライフスタイルを中心にライターとしても活躍中

トヨタのCOMSとi-ROADを使ったシェアリングサービスの実証実験

『Times Car PLUS × Ha:mo』に使われているのは一般の乗用車ではなく、COMSとi-ROADという2種類の超小型電気自動車です。どちらも動力は電気モーターで、最高速は60㎞、1回の充電で30~50㎞の距離を走ることが可能となっています。乗車定員は1名ですが、全長2.5mに満たないコンパクトな車体は、省エネ・省スペースのメリットが大きく、移動距離が長くない都心部にはぴったりの乗り物といえるでしょう。
「現在、COMSとi-ROADを利用できるステーションの数は、東京都内に約100か所あります。公共交通では移動しにくいエリア間での利用の可能性等を探るため、さまざまな検証を行っています」と小沼さんは言います。

<COMS>

photo1_COMS

<i-ROAD>

photo2_i-ROAD

乗り捨て可能なので、ユーザーにより使い方はさまざま

この超小型電気自動車によるシェアリングサービスのもうひとつの特徴は、都内約100か所にあるステーション間でワンウェイ(乗り捨て)の利用ができることです。一般的なカーシェアリングの場合、自動車は借り出したステーションに戻さなければなりませんが、これはその必要がありません。
自宅と勤務先の近くにステーションがあれば、歩くのが億劫になる雨の日でも、残業で終電や終バスを逃してしまったような時間帯でも、快適に移動することができるのです。

利用方法は基本的にカーシェアリングと同じ

『Times Car PLUS × Ha:mo』を利用するには事前に会員登録が必要となりますが、あとは普通自動車免許とスマホまたはPCさえもっていれば誰でも気軽に使うことができます。利用料金はCOMSが15分ごとに206円、i-ROADが15分ごとに412円で、最長24時間までの利用が可能となっています。
ただし、3輪タイプのi-ROADに乗るには事前講習(1,080円)を受けなければなりませんが、まるでバイクのように車体を傾けてカーブを曲がっていく独特な乗り味は新鮮そのもの。市販されていないモデルのため、混雑する都心の道をスイスイ走り抜けていけば注目度も抜群となるでしょう。
 現在のところ、『Times Car PLUS × Ha:mo』は2018年3月までの予定。それまでに近未来の交通社会を予感させる超小型電気自動車の乗り味を体験してみてはいかがでしょうか。