更新日: 2023.03.13 生命保険

年払い、月払い、一時払い…生命保険の支払い方法はどれがおトク?

年払い、月払い、一時払い…生命保険の支払い方法はどれがおトク?
生命保険の支払いは、口座から毎月引き落とされるイメージが強いかもしれません。しかし、実は多くの支払い方法があり、契約時に選択できます。また、契約の途中で変更することも可能です。
 
今回は、生命保険の支払い方法はどれがお得なのか、また、元本割れの心配はないのかを解説します。生命保険料を少しでも抑えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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生命保険の支払い方法は1つじゃない!

生命保険の支払い方法には、主に「月払」「半年払」「年払」「一時払い」といったものがあります。
 
基本の支払い方法は、毎月1ヶ月分ずつ支払う「月払」、6ヶ月分ずつ支払う「半年払」、年に1回まとめて支払う「年払」の3種類です。
 
「一時払い」とは、保険期間全体の保険料を一括で支払う方法です。契約時にまとまったお金を用意できる場合は、一時払いを選んでもよいでしょう。
 
注意点は、生命保険会社や保険商品によっては、支払い方法が指定されている場合があることです。その場合は自分で選択できず、契約後の変更もできません。
 

最もお得な支払い方法は「一時払い」

一般的に、保険料はまとめて払うほど1ヶ月あたりの保険料は安くなります。上記4種類の支払い方法の中で、最も月々の保険料が安くなるのは「一時払い」です。
 
一時払いは契約時に保険期間全体の保険料を一括で支払う代わりに、月々の保険料が安く設定されています。ただ、契約時にまとめて払うのは負担が大きいため、1ヶ月分あたりの保険料を抑えたい方は、年払や半年払を選ぶのがおすすめです。
 
年払や半年払などまとめて保険料を支払った場合、解約時などで保険契約が消滅した際に、保険料が無駄になることを心配する方もいるでしょう。
 
実は、2010年4月に保険法の改正が行われて、まだ経過していない月分の保険料(未経過保険料)が返還されるようになりました。ただし、生命保険会社や生命保険商品によっては返還されない場合があるため、必ず契約時に確認しましょう。
 

自分に合った支払い方法を選ぼう

生命保険の支払い方法は、何も考えずに毎月支払う「月払」を選択している方が多いのではないでしょうか。
 
原則として、保険料はまとめて支払ったほうが1ヶ月あたりの保険料が安くなります。月々の保険料を少しでも抑えたいなら、月払よりも半年払、半年払よりも年払というように、まとめて支払う方法を選ぶとよいでしょう。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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