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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
みなし残業とは?
みなし残業とは一定の残業代が毎月の固定給の中にあらかじめ含まれているものをいい、固定残業代と呼ばれることもあります。
求人票や雇用契約書等に以下のような記載があると、その企業はみなし残業を採用しています。
1.基本給:20万円
2.固定残業手当:5万円(時間外労働の有無にかかわらず、30時間分の時間外手当として支給)
3.30時間を超える時間外労働分についての割増賃金は追加で支給
あらかじめ固定給に含まれているので30時間残業を行ったとしても「一般的な残業代」は追加で払われません。その一方で実際の残業時間が10時間でも、30時間分の残業代が出ます。
みなし残業の仕組みを採用していても固定時間以上の残業を行った場合は、超過分の残業代が支払われます。上記の事例で40時間残業すると、10時間分の残業代が追加で払われます。
基本給が低い可能性と年収への影響
絶対ではありませんが、みなし残業を採用していると通常よりも基本給が低くなる可能性もあります。基本給が低く抑えられると結果的に年収にも影響があり、特に影響が大きいのはボーナス(賞与)です。
ボーナスの計算は一般的に基本給の何ヶ月分といった形でされることが多いです。例えば基本給20万円、ボーナスは「基本給の3ヶ月分」の場合60万円が支給されて年収は300万円です。しかし、同じ月給20万円であっても基本給15万円(別途固定残業代5万円)の場合、ボーナスは45万円、年収は285万円に下がります。
実際には働いた時間によって残業代を含む収入が変わる可能性があり、所得税や住民税、社会保険料など差し引かれるものもあるため、一概にはいえません。ただ、基本給が抑えられるとボーナス等に影響することは間違いないので、みなし残業を採用している企業に応募するときなどは、求人内容にも注目しましょう。
みなし残業の注意点
みなし残業の場合、ボーナスなどにおいて注意が必要です。「月に受け取れる給与は同じ」とも考えられますが、求人票にも基本給と固定残業代を明確に分け、想定される残業時間なども別途記載されていると、求職者もイメージしやすいですよね。
ただし、なかには基本給と固定残業代が明確にされておらず、月給25万円(みなし残業45時間分を含む)などと記載されていることもあり、その場合は基本給がいくらなのか判断できません。
求職者は月給の見た目の数字を見て判断することも多く、内訳まで細かく確認せずに応募する可能性もあります。そして入社後に基本給の低さに驚いて「こんなはずじゃなかった」となってしまうかもしれません。
まとめ
今回は「みなし残業(固定残業制)」があると基本給が低くなるのか、年収への影響や注意点を解説しました。みなし残業を採用している企業に応募するときは、見た目の月給の数字だけで判断するのではなく、基本給と固定残業代が明確になっているかを確認しましょう。
出典
厚生労働省 固定残業代を賃金に含める場合は、適切な表示をお願いします。
厚生労働省 委託事業「労働条件相談ほっとライン」パンフレット
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部