更新日: 2023.02.26 年収

「プロ野球応援団」の給料は?好きな野球をマネタイズ化する方法も紹介

「プロ野球応援団」の給料は?好きな野球をマネタイズ化する方法も紹介
メジャーリーグと日本のプロ野球の大きな違いのひとつに「応援」があります。
 
プロ野球の試合には「応援」があり、球場を太鼓やトランペットで盛り上げているのが「応援団」の方々です。
 
スタンドからひときわ熱い声援を送っている「応援団」。彼らはどのような方たちの集まりなのか、意外と知らない方も多いのではないでしょうか?
 
そこで今回は、プロ野球応援団の給料や普段の生活、応援団に入るための方法などを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

プロ野球の応援団は無給?

プロ野球の応援団はボランティアで活動しているため、基本的に球団からの報酬はありません。そのためほかの仕事で生計を立てながら、応援団として活動をしています。
 

プロ野球の応援団は普段何をしてる?

応援団は職業ではないため、普段は会社で勤務していたり、学校に通ったりしています。
 
学生やフリーターを始め、会社員や経営者、個人事業主など、さまざまな職業の方が仕事や学業との調整をしながら、応援団として活動しています。
 

応援団に入るとかかる主な費用

応援団としての活動で必要となる費用は主に以下の4つです。
 

●チケット代
●遠征費用
●楽器代
●応援団の会費

 
それぞれ順番に見ていきましょう。
 
《チケット代》
 
過去には球団から応援団専用スペースのチケットをもらえることもありましたが、現在は一般的に応援団も応援席チケットの購入が必要です。
 
《遠征費用》
 
毎年70試合以上行われるビジターでの試合に参戦する場合の交通費や宿泊費、チケット代などは自己負担です。
 
《楽器代》
 
トランペットや笛などが応援団から貸与されない場合、自前で購入する必要があります。
 
《応援団の会費》
 
応援団によっては、備品の購入費用のために、会費を徴収するケースもあります。
 

プロ野球の応援団への入り方

プロ野球に足しげく通う方の中には、応援団に加入したいと考えたことがある方もいるのではないでしょうか。ここでは実際に、応援団に入団するための方法を解説します。
 

応援団の審査を受ける

応援団としてふさわしい人物かどうか、まずは審査を受けなければなりません。応援団に入団希望の旨を伝え、その後面接に進むのが一般的です。
 
面接では、応援団や球場・球団の規則を遵守できるか、さまざまな職業や年齢の方が集う応援団で、仲間を思いやって活動する素質が備わっているかを見極められるでしょう。
 

日本プロ野球機構に許可申請する

審査を突破したら、応援団の責任者が日本プロ野球機構(NPB)への許可申請を行います。
 
この申請が承認され次第、晴れて応援団の一員となります。
 

プロ野球を応援しながらおこづかい稼ぎをする方法

応援団に興味はあるけど費用がかかることが理由となり、入団をためらっている方もいるかもしれません。そんな方に向けて、野球を楽しみながらおこづかい稼ぎができる方法を2つ紹介します。
 

ブログを書く

ブログを執筆し、収益化を目指す方法です。
 
自身の知識を生かして初心者向けのルール解説を行ったり、球場に多く通う方はスタジアムグルメやおすすめの座席を紹介してみたりするのもよいかもしれません。
 

動画投稿サイトに投稿してみる

YouTubeやTikTokなどの動画投稿サイトに動画をアップして、収益化を目指す方法です。
 
例えば、以下の野球に関する動画を撮影するのはいかがでしょうか?
 

●自身のプレー動画を撮ってみる
●球場の応援の様子を配信する
●自宅で実況配信をする
●楽器で応援歌を演奏してみる

 
上記の例以外にも、自分の得意分野と野球をかけ合わせれば、あなたが新たなジャンルのパイオニアになることもあるかもしれません。
 

プロ野球の応援をもっと身近に楽しもう!

プロ野球の応援団は給料が発生せず、試合や遠征のたびに自己負担が発生しています。
 
そのような厳しい環境でも、個々がお金や時間をやりくりして球場に向かう姿を見ると、球団への熱い思い、そして野球への愛に満ちあふれていることがよく分かります。
 
「応援団に加わりたいけど費用面が心配」という方も、野球の知識をマネタイズすることで、憧れの応援団に一歩近づけるかもしれません。
 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

0
役に立った
役に立った
0
学びがある
学びがある
0
面白い
面白い
PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集