更新日: 2023.02.02 年収
【SPY×FAMILY】ロイド・フォージャーの仮の職業「精神科医」の年収はいくら?
「SPY×FAMILY」の主人公であるロイドは、身分を隠すために仮の職業に就いています。この記事では、ロイド・フォージャーの仮の職業「精神科医」の年収について紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジェを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。
ロイド・フォージャーの勤務先は?
ロイド・フォージャーはスパイとしての身元を隠すため、仮の職業として「精神科医」を名乗っています。フォージャー(Forger)は、英語で「偽造者「捏造者」を意味する単語です。
これまでは「本当の医師ではなく、単なる肩書として名乗っているだけ」という見方もありましたが、実際に「バーリント総合病院」で勤務医として働いていることが明らかになりました。
バーリント総合病院は規模の大きな病院で、スパイとしての情報収集にも適しているようです。実際に政財界・軍の大物がバーリント総合病院を利用していて、病院内には数人の協力者も潜入しています。
精神科医の年収は?
「SPY×FAMILY」は東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)という架空の国が舞台です。モデルとなった時代や国はありますが、今回は現在の日本の精神科医の年収を見ていきましょう。
独立行政法人 労働政策研究・研修機構が実施した「勤務医の就労実態と意識による調査」によると、精神科医の平均年収は1230.2万円となっています。全診療科の平均年収が1261.1万円であることから、精神科医の平均年収は全診療科に比べるとやや低めであることが分かります。
同様の調査で、給与・賃金の額に対する満足度についての結果も公開されていて、精神科は満足している人の割合が45.8%でした。全診療科の満足している人の割合は40.3%となっており、精神科医は給与・賃金の額に対する満足度は高いという結果です。
患者との信頼関係を築いて治療を行う精神科医の仕事は、責任とやりがいのある仕事です。情報収集がしやすく、社会的な信頼度も高いため、スパイであるロイドにとって都合のよい仕事だったのかもしれません。
精神科医は高収入?
年収は全診療科の平均よりも低い数値ですが、日本人全体の平均年収と比べると3倍近い収入となります。
勤務医ではなく開業医であれば、さらに収入はアップするため、現在の日本では精神科医は高収入の仕事といえます。架空の国であるものの、「SPY×FAMILY」のロイド・フォージャーも世の中の平均年収よりも高い金額をもらっていた可能性が高いでしょう。
さらに、ロイドはスパイとして西国の諜報機関にも所属しています。諜報機関からも給与の支払いがあったとすると、収入減が2つあったことになり、十分な収入を得ていたと考えられます。
精神科医は収入・情報・信頼が得られる仕事
現在の日本において、精神科医は世の中の平均年収の3倍近い収入が得られる仕事です。「SPY×FAMILY」のロイド・フォージャーも、平均より高い収入があったと予想できます。
また、スパイであるロイドにとって、仕事をしながら情報収集ができるという点も重要なポイントだったはずです。社会的な信頼もある医師という仕事は、スパイとしての身元を隠すのに最適な仕事だったのではないでしょうか。
出典
独立行政法人 労働政策研究・研修機構 勤務医の就労実態と意識による調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部