富裕層向け老人ホームに入居するには、高額な入居一時金や、月額利用料を支払う必要があります。ここでは、どのくらいの費用が必要で、現役時代に年収がいくらあれば全額を貯蓄で負担できるのか、目安の金額を紹介します。ぜひ、自分の年収と比較してみてください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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目次
富裕層向け老人ホームの費用の種類と金額の目安
一般に「富裕層向け老人ホーム」「高級老人ホーム」と呼ばれるような施設でも、入居時にかかる費用や毎月負担する費用の金額は、施設によってまちまちです。
富裕層向け老人ホーム、高級老人ホームをうたういくつかの施設の利用料金をもとに、必要となる主な費用の種類と金額の目安を図表1にまとめました。
図表1
費用の種類 | 費用の内容 | 金額の目安 |
---|---|---|
入居一時金 | 老人ホームでの生活に必要となる、家賃、管理費、運営費、食費、光熱費などの費用です。 | 25~60万円程度 |
月額利用料 | 老人ホームでの生活に必要となる、家賃、管理費、運営費、食費、光熱費などの費用です。 | 25~60万円程度 |
介護費用 | 介護保険負担割合証に基づく自己負担分など、介護サービスに関する費用です。 | 自己負担割合により6000~8万円程度 |
その他有料サービスの費用 | 日用品代、理美容費、医療費、居室清掃費、クリーニング費、クラブ活動費など。 | サービスの利用状況による |
入居一時金は、数百万円から高いところでは2億円を超える施設までさまざまです。また、月額利用料金は30万円前後の施設が多くみられますが、食事のグレードなどによって同施設でも幅があることがあります。
このほか、介護サービスに関わる費用や有料サービスにかかる実費など、月額利用料以外に別途必要となる費用もあり、入居後の生活を維持するのにも多くのお金が必要です。
富裕層向け老人ホームに入居するのに必要な現役時代の年収
富裕層向け老人ホームの利用にかかる費用の金額をもとに、現役時代にはどのくらいの年収が必要か試算してみましょう。
仮に、入居一時金が2000万円の施設に入居して、月額30万円の利用料を30年間支払うとすると、トータルの費用は最低でも1億4000万円ほどかかります。現役時代の40年間に年収の2割を毎年貯蓄する場合、1億4000万円を貯めるには、生涯年収が7億円なければならない計算です。
生涯の平均年収が1750万円必要となるため、一般的なサラリーマンの収入でまかなうのは困難でしょう。入居一時金が1億円や2億円かかるような施設に入居するには、現役時代の年収はさらに高額であることが必要です。
※年金収入、退職金、資産運用による利益などを考慮しない場合の試算です。
高収入ではない人が富裕層向け老人ホームの費用を貯める方法は?
高収入ではない人が、現役時代に富裕層向け老人ホームに入居して生活していけるだけの費用を用意しようと考えた場合、ただ収入から積み立てするだけでは到底間に合いません。投資を活用するなど、お金を増やしながら貯めることを考える必要があります。
働き始めたときから貯蓄と投資を始め、年収の上昇とともに計画的に貯蓄・投資に充てる金額を増やしていくことで、目標額に到達できる可能性が高まるでしょう。
投資の手段として、税制優遇を受けられるNISAやiDeCoを活用すると、より効率よく資産を増やしやすくなります。
ただし、1億円を超える金額を貯めるには、大きな金額の投資が必要になり、その分、損失を出すリスクも大きくなることには、注意が必要です。
富裕層向け老人ホームに入るには現役時代に平均1750万円以上の年収が必要
一般的な利用料金から試算すると、富裕層向け老人ホームに入居するには、現役時代の平均年収が1750万円以上必要となる計算です。平均的なサラリーマンの年収では費用をまかなうのは困難でしょう。
どうしても将来、富裕層向け老人ホームに入りたいと考えるなら、投資を活用して増やしながら貯めるなどの準備が必要です。
しかし投資にはリスクがともなうため、現役時代の年収に見合った老人ホームから、気に入る施設を探すほうが現実的かもしれません。
出典
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部