ここでは、厚生労働省の統計データをもとに、情報・通信業全体の平均年収や役職者・非役職者の平均年収、過去10年の平均年収の推移を紹介します。ぜひ参考にして、情報・通信業界の収入面の待遇について、イメージを固めてください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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情報・通信業で働く人の平均年収
厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」の結果によると、情報・通信業に従事する人の平均年収は、おおよそ図表1のとおりです。
図表1
男性 | 661万9100円 |
女性 | 494万8300円 |
全体 | 620万7700円 |
全産業の平均年収が約478万円(男性:約532万円、女性:約384万円)であることを考えると、情報・通信業の平均年収は比較的高いほうに分類されるでしょう。
また、男性と女性の平均年収を比べると約170万円の差があることから、男性のほうがより稼ぎやすい業種だといえます。
情報・通信業の役職別平均年収
図表2は、「令和2年賃金構造基本統計調査」の結果をもとに、情報・通信業に従事する役職者の平均年収を、役職と性別ごとにまとめたものです。また、一番下の段には、非役職者の平均年収も併記しています。
図表2
役職 | 男性 | 女性 | 全体 |
---|---|---|---|
部長級 | 1070万4400円 | 925万7400円 | 1057万6800円 |
課長級 | 922万1100円 | 950万1000円 | 924万8200円 |
係長級 | 728万8900円 | 716万1100円 | 727万700円 |
役職者全体 | 857万2500円 | 770万1300円 | 844万5900円 |
非役職者 | 577万2300円 | 465万6000円 | 546万5000円 |
情報・通信業の役職者の平均年収は約845万で、非役職者の平均年収よりも約300万円高い数字です。課長級の平均年収は900万円、部長級の平均年収は1000万円を超えており、順調に昇進すればかなりの高収入が見込める業種といえます。
また、男性役職者と女性役職者の平均年収の差は約90万円で、非役職者の男女差よりも小さいのが特徴です。
係長級では男女差がほとんどなく、課長級では女性の平均年収が男性を上回っています。つまり、役職者に昇進できれば、女性でも男性と同レベルの年収が望める業界だということです。
ただし、女性の役職者の数は少なく、課長級、部長級では男性の10分の1程度にとどまっています。
情報・通信業の平均年収の年代別推移
情報・通信業の平均年収は、これまでどのように変わってきたのでしょうか。「賃金構造基本統計調査」の2010~2019年の集計結果をもとに、図表3で10年間の推移をみてみましょう。
図表3
年代 | 平均年収 |
---|---|
2010年 | 584万1800円 |
2011年 | 595万2400円 |
2012年 | 636万7400円 |
2013年 | 602万2100円 |
2014年 | 592万1300円 |
2015年 | 632万3900円 |
2016年 | 613万300円 |
2017年 | 616万6300円 |
2018年 | 613万2000円 |
2019年 | 616万400円 |
情報・通信業の平均年収は、2010~2019年にかけて580万円~610万円台を推移しており、比較的高い水準をキープしています。急な下降や急上昇はなく、2020年も620万円台の平均年収であることから、長期間にわたって安定した収入を見込める業種といえそうです。
情報・通信業の平均年収は比較的高い
情報・通信業の平均年収はおよそ620万円で、全産業の平均よりも高い水準にあります。また、部長級の平均年収が1000万円を超えるなど、役職者はさらに平均年収が高いため、昇進して役職を得られれば、一般的に高所得者と呼ばれるような高い収入が見込めるでしょう。
過去の平均年収の推移をみると常に600万円台前後をキープしていることから、収入の安定性も高いといえます。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部