そのため、4人家族の理想的な世帯年収はいくらなのか、知りたいという方も多いでしょう。
本記事では、児童のいる世帯の平均的な世帯年収や、理想的な世帯年収について詳しく解説します。生活費の平均も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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4人家族の平均世帯年収
厚生労働省の調査によると、児童のいる世帯の平均所得金額は約 745 .9万円となっています。
なお、同世帯に対する生活意識調査では、「普通」との回答が35.6%であったのに対して、「やや苦しい」が34.9%、「大変苦しい」が25.5%です。
一方で、「ややゆとりがある」は3.3%、「大変ゆとりがある」と回答したのは0.8%に留まっているため、平均世帯年収での生活は比較的苦しいことが伺えます。
4人家族の平均生活費
4人家族の1ヶ月間の項目別平均生活費は、図表1のとおりです。
図表1
項目 | 1か月間の平均支出額 |
---|---|
食費 | 8万7017円 |
住居 | 1万6570円 |
水道光熱費 | 2万3477円 |
家具・家事用品 | 1万3082円 |
被服及び履物 | 1万1929円 |
保険医療費 | 1万2867円 |
交通通信費 | 4万6649円 |
教育費 | 2万9963円 |
教育娯楽費 | 2万9394円 |
その他の消費支出 | 4万9142円 |
総計 | 32万0090円 |
児童のいる世帯の平均所得金額は約 745.9万円であるため、支出額の総計が約29万円であれば、余裕のある生活ができるように思われます。
しかし、子どもの通う学校が私立の場合や、首都圏の賃貸物件に住んでいる場合など、条件によっては生活費に不足するケースも多いと考えられます。
また、上記のデータは4人世帯全体の平均なので、世帯主の年齢や子どもの学年、夫婦共働きであるかどうかなどによっても、生活における「ゆとり」の意識は大きく変わってくるでしょう。
ただし、食費や水道光熱費、被服及び履物代といった、節約できる範囲の出費は、平均額に対して使い過ぎなのかどうかを判断する材料になるはずです。
出費が平均よりも多い場合は削れるところから削り、将来に備えた貯蓄などに回すなどの工夫をしてもいいでしょう。
4人家族の理想的な世帯年収は?
4人家族の理想的な世帯年収は、子どもの年齢や進学する学校、居住地、住宅ローンの有無などによって全く異なると考えた方がよいでしょう。
例えば、幼児のいる世帯では「子ども用衣料」にかかる支出が、他の年代に比べて多くなります。幼児は成長が早いので、洋服やシャツ、セーターなどがすぐに着られなくなり、頻繁に買い替えなければいけません。そのため、他の年代に比べて支出が多くなるのです。
子どもが成長して学校に通うようになった世帯では、授業料や学習参考書代などの費用が多くなります。
また、世帯主が40歳代の場合は、子どもが中学や高校に在学している割合が高くなるため、学習塾や家庭教師への月謝などに関する支出が多くなります。
子どもが大学に入って一人暮らしを始めれば、学費の他に仕送り金なども必要になるでしょう。事実、世帯主が50歳代の世帯では、子どもへの仕送り金の支出が、世帯主40歳代の世帯に比べて約2.4倍となっています。
したがって、子どもが高校卒業後すぐに就職した世帯と、大学生の子どもがいる世帯とでは、理想の世帯年収は大きく変わると考えてよいでしょう。
4人家族の理想的な世帯年収は家族構成によって大きく変わる
4人家族の家族構成は多岐にわたります。そのため、自分の家族構成や子どもの学年など、さまざまな状況を考慮したうえで、4人家族の理想的な世帯年収はいくらなのかを判断する必要があるでしょう。
生活費の平均もチェックしましたが、あくまでも「平均」であるため、実際の生活費は家族構成や子どもの年齢、通っている学校などによって大きく変わります。
出典
厚生労働省 2019年 国民生活基礎調査の概況
家計調査 家計収支編 第3-1表
統計局統計局 家計簿からみたファミリーライフより 第4章 年齢階級別に見た暮らしの特徴
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部